俳優の松坂桃李さんが5日、東京都内で2日に発売した自身の書籍「妄想・松坂桃李2」(ワニブックス)の発売記念イベントに登場。松坂さんが妄想で映画のフライヤーを作るという同書の内容にちなみ、妄想する理想のデートを聞かれた松坂さんは「VRデート!」と一言。松坂さんは「VRのガンアクションでチームになって、合図で『GO』とか言って。終わったら『ここがあれでしたね』とか(話したい)」と照れ笑いしながら妄想トークを繰り広げ、理想の女性については「今言ったことに付き合ってくれる方はうれしいですね」と明かしていた。
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結婚については、友人でもある俳優の柳楽優弥さん、濱田岳さんらの名を挙げ「柳楽とか濱田岳とか結婚していますし、『早くこっち来いよ、そういう話しようぜ』ってよくあるので、考えることも多くありますよね」とコメント。「毎年3人で旅行する」という柳楽さん、俳優の岡田将生さんと「いずれ僕も岡田も結婚して、3人の家族旅行につながれば楽しいですね。(岡田さんと)同じくらいで結婚が決まって、結婚する前に男3人で海外旅行して『ハングオーバー』的なことをしたいですね。(結婚は)30代のうちにできればいいですね」と話していた。
また、書籍でお気に入りの写真としてブレザーの学生服を着た1枚を挙げ、「今年30歳になるので、なかなか制服を着る機会もなく。妄想だからこそで着られる制服ということで」と話したが、「撮影中に本当の学生さんがいらっしゃったんですけど、見比べたら『終わったな』と(思った)。現役の方と比べると、フィット感とか出せなくなって」と苦笑い。さらに「ゴールデンウイークぐらいの(長さの)休暇がもらえたら何をしたいか」と聞かれると「家にいて、DVDとか本を読むとか。そこに関しては妄想が出てこないんですよ」と話していた。
「妄想・松坂桃李2」は、月刊誌「プラスアクト」(ワニブックス)で連載されている企画「テアトルトオリ」を書籍化した。松坂さんが妄想で映画のフライヤーを作るというコンセプトで、書籍は2016年に第1弾が発売された。第2弾となる本作では、未公開の新作も7編収録。ロングインタビューも掲載されている。A4判、128ページ。価格は2200円(税抜き)。