今週のシグナル:北村一輝が収賄で懲戒免職 時空を超えたタッグ坂口健太郎はショック

連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」第5話のシーンカット=関西テレビ提供
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連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」第5話のシーンカット=関西テレビ提供

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第5話が8日、放送される。2018年、三枝健人(坂口さん)は、現在の大山剛志(北村一輝さん)を探し出そうとする。健人は、かつて大山と同僚だった岩田一夫(甲本雅裕さん)から大山が18年前に失踪し、その後、収賄で懲戒免職になったと聞かされる……という展開。

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 ドラマは韓国で数々の賞を受賞したヒューマンサスペンスの傑作「シグナル」が原作。坂口さん演じる“現在”を生きる刑事・三枝健人と、北村さん演じる“過去”を生きる刑事・大山剛志の2人が、謎の無線機を通じて未解決事件を解き明かそうとするサスペンス作。

 第5話は、大山が収賄で懲戒免職になったと知った健人は、当時、大山に金を渡した男を訪ね、両者の間で金銭のやり取りがあったという確かな証拠を目にし、ショックを受ける。しかしその一方で、大山が消息を絶った日付が、2度目に無線がつながった日と同じで、無線の先で銃声が響いていたことが気にかかる。そんな中、警視庁の“ある人物”が健人の動向を監視していた……。

 1998年、大山は、高級住宅地で起きた連続窃盗事件を捜査していた。犯人は同じ地区で1カ月間に3件、いずれも厳重なセキュリティーを破って家に侵入し、金品を盗んで逃走していた。警察が犯人の特定を急ぐ中、捜査線上に、かつて大山が逮捕した元窃盗犯の工藤雅之(平田満さん)の名前が挙がる。工藤は娘の和美(吉川愛さん)のために、今は真面目に働いていて、和美は父を信じてほしいと、大山に懇願する。

 捜査に行き詰まっていた大山と2018年の健人が再び、無線でつながる。大山は、窃盗事件が20年後も未解決になっていると聞かされ、健人に犯人の情報を教えてほしいと頼むが、「過去を変えるのは危険だ」と拒否される。それでも大山は食い下がり、次の犯行日を教えてほしいと頼み込む……というストーリー。

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