今週のあなたには帰る家がある:第6話 戦慄! 木村多江のモンスター化止まらず 佐藤家で「ママと呼んで」

連続ドラマ「あなたには帰る家がある」第6話の場面写真(C)TBS
1 / 14
連続ドラマ「あなたには帰る家がある」第6話の場面写真(C)TBS

 女優の中谷美紀さんが主演を務める連続ドラマ「あなたには帰る家がある」(TBS系、金曜午後10時)の第6話が18日に放送される。佐藤真弓(中谷美紀さん)は、茄子田綾子(木村多江さん)と不倫していた夫・秀明(玉木宏さん)と一度はやり直そうと決意するが、旅先で綾子の夫・太郎(ユースケ・サンタマリアさん)に言われた「一度壊れたものは元に戻らない」という言葉が頭から離れないでいた。真弓は、綾子と秀明の関係を知った太郎が、秀明や娘の麗奈(桜田ひよりさん)に何かしでかすのではないかと警戒を強める。なんとか話し合いで解決しようと連絡するものの、太郎から返事はなく……と展開する。

ウナギノボリ

 そんな矢先、麗奈が学校帰りに綾子と会ったと告げる。不穏なものを感じた真弓は、綾子に会いに茄子田家に向かうが、綾子はおらず、代わりに隠れるようにたたずむ太郎に出会う。真弓は「自分の家族を守りたい」と太郎に事を荒立てないでほしいと頼むが、内心では浮気されてしまった同士、やり場のない感情を持て余す太郎の心中を察していた。

 そのころ秀明は、自分にできることはないかと綾子に連絡を取り、誰もいない秀明の職場で綾子と会うことに。「家族を捨ててでも一緒になりたい」と話す綾子に、秀明は土下座して「あなたを愛してません」と本心を告げる。それを聞いた綾子は去っていくが……。翌朝、佐藤家に綾子が突然現れ、驚く真弓と秀明を尻目に、綾子はつかつかとリビングに入り込むと、麗奈に向かって「秀明さんと私は愛し合ってるの。これからママと呼んで」と告げる……というストーリー。

 ドラマは直木賞作家・山本文緒さんが1994年に発表した長編小説が原作。中谷さん演じる結婚13年目の専業主婦・真弓が職場復帰に奮闘する様子や、夫の不倫に直面する姿などを描いたブラックコメディーだ。スタッフが100人以上の女性を対象に夫や子育て、仕事と家事の両立についてリサーチし、「オンナの本音」を基にした赤裸々なエピソードを盛り込んだ「夫婦あるあるネタ」も登場する。

写真を見る全 14 枚

テレビ 最新記事