緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第6話が24日、放送される。同話には板野友美さんや桐山漣さんらがゲスト出演。板野さんは矢代朋(波瑠さん)の高校時代の同級生で6年前に何者かに殺された遠藤千鶴、桐山さんも朋の高校時代の同級生でプレーボーイだった西島圭人を演じる。
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第6話は、ダンサーの遠藤千鶴(板野さん)が鉄パイプで頭部を殴打され、殺害される事件が発生。警察が捜査するも、事件解決につながる手がかりは見つけられぬまま、時が過ぎていった。その6年後、朋は高校の同窓会に参加し、再会した磯野賢治(柳下大さん)から、千鶴を殺した犯人が分かったかもしれないと耳打ちされる。どういうことなのか気になった朋は、磯野が雇われ店長をしているカフェバーへ。そこで磯野から同窓会グループのSNSのページを見せられ、そのメンバーの中に犯人がいるという推理を聞かされる。だが、同級生の西島圭人と袴田高一郎(榊原徹士さん)が来店して会話は中断。朋は続きが気になりながらも帰宅する。
ところが3日後、磯野がカフェバー内で何者かに刺殺される。しかもその日、磯野が同級生の吉井友莉子(入山法子さん)と口論している現場をバーの従業員が目撃しており、朋は動揺する。朋を心配した刑事・草加慎司(遠藤憲一さん)の呼びかけで、第6係は捜査を開始。磯野が言っていた同窓会グループの投稿に注目する。すると鳴海理沙(鈴木京香さん)は、千鶴の投稿文の中にある暗号を見つけ出し……という展開。
ドラマは、麻見和史さんの小説「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。「倉庫番」と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、強行犯係から異動した体育会系の熱血刑事・朋が、対人関係が苦手ながら“文書解読のエキスパート”の理沙と組み、現在と過去の事件を一気に解決していく……という内容。
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