ブレーク中のお笑いタレント、ひょっこりはんさんが29日、明治神宮野球場(東京都新宿区)で行われたプロ野球「日本生命セ・パ交流戦」の開幕戦となる東京ヤクルト対千葉ロッテの始球式に登場。CMでアルパカの着ぐるみ姿「ハルパカ」に扮(ふん)している女優の綾瀬はるかさんの代役として、「ひょこパカ」姿で投球。ボールはストライクにはならなかったものの、見事ノーバウンドでミットまで届き、喜びの“ひょっこり”ポーズを決めて、観客の歓声と拍手を浴びた。
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ひょっこりはんさんは始球式に来られなかった綾瀬さんの代わりに、ボールを投げる前には、ヤクルトのマスコット・つば九郎と、アルパカの「セカくん」「パカくん」とともにグラウンドに登場。CMの綾瀬さんと同じ着ぐるみを着て、綾瀬さんかと思わせつつ、顔を“ひょっこり”とのぞかせ、正体を明かしていた。
始球式後、会見したひょっこりはんさんは「マウンドに立ったのが初めてで、この着ぐるみを着て投げたのは僕が初めてらしいので、初めてをいただいた。うれしいですね」と笑顔。マラソンのロケ後のイベントだったといい、コンディションはよくなかったというが、「ボールがバシッと届いてよかったです。初めてあのときに『ウォーッ』と言ってもらえた。(正体を明かしに)ひょっこり登場したときに、結構シーンとしてたんで、大丈夫かなと思ったんですが」と振り返った。
この日の投球は「90点。着ぐるみ脱いだらもっとバシッといけるな。(残りの10点は)伸びしろです」と自己分析。ブレークのきっかけとなった番組に出演していた綾瀬さんについて、「恩人ですね。ありがとはんって言いたいですね。見てる~? ありがとはーん!」とカメラを通して気持ちを伝えていた。