緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
人気グループ「嵐」の二宮和也さんが主演する連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系、日曜午後9時)の第8話が10日、放送される。帝華大は、自分たちの手で国産の手術支援ロボットの治験の総仕上げをし、外科医の腕に左右される“メスの時代”を終わらせようとしていた。一方、佐伯教授(内野聖陽さん)率いる東城大も、その腕を見せつける。しかし、渡海(二宮さん)は帝華大を支持するような動きを見せて……。
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ドラマは、天才外科医の渡海が、病院、研究室と製薬会社、医療機器メーカー、厚生労働省との癒着問題など、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く。渡海は天才外科医である一方、傲慢な性格と、金を要求するなどの言動で周囲から浮いており、渡海に振り回される研修医の世良雅志を竹内涼真さんが演じている。ほかに葵わかなさん、市川猿之助さんらが出演している。
第8話では、国産の手術支援ロボット・カエサルの治験も最終段階に入り、外科学会理事会でカエサルのお披露目をすることになる。これまで治験でケースを重ねてきた東城大を差し置いて、西崎教授(猿之助さん)は、帝華大主導でお披露目の手術をしたいという。東城大になんのメリットもないと判断した佐伯教授は、西崎が執刀医となることを提案し、東城大と帝華大の合同チームが誕生する。
合同チームに参加するのは渡海、高階(小泉孝太郎さん)、世良の3人。東城大に乗り込んできた帝華大のスタッフは、手術のシミュレーションを仕切る渡海の姿に圧倒される。一方、佐伯が大学を不在にすることが増えたと学内で話題になる。いぶかしがる世良に、渡海は後をつけてみるよう、けしかけて……と展開する。
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