正義のセ:吉高由里子主演ドラマ、最終回に視聴率上昇 4週ぶり2桁に

連続ドラマ「正義のセ」主演の吉高由里子さん(左から2人目)
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連続ドラマ「正義のセ」主演の吉高由里子さん(左から2人目)

 女優の吉高由里子さん主演の連続ドラマ「正義のセ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の最終回が13日、放送され、平均視聴率は10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。第9話の8.9%から1.1ポイント上昇し、4週間ぶりに2桁視聴率で有終の美を飾った。

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 「正義のセ」は、エッセイストでタレントの阿川佐和子さんの小説が原作で、吉高さん演じる2年目の新米検事の竹村凜々子が、検事として、女性として成長していく姿を描く“痛快お仕事ドラマ”。

 最終回は、衆議院議員・中条良成(宅麻伸さん)の長男・秀成(落合モトキさん)が犯した刺殺事件を凜々子が担当。秀成は正当防衛を主張するも、被害者の人となりを知る人は、被害者は暴力を振るう人間ではないと証言し、凜々子は捜査を進める。そんな中、中条議員が秀成の釈放を求め、港南支部に現れる。要求を拒絶されると、中条は検察上層部への圧力をほのめかし、さらにはマスコミを動かして世論を検察批判の流れに持っていこうとする。いまだかつてない重圧の中、凜々子は事件の真相を追う……というストーリーだった。

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