知英:主演映画で初の主題歌も 「今までと違う気持ち。愛を感じられた…」

「私の人生なのに」の完成披露上映会に出席した(左から)原桂之介監督、知英さん、稲葉友さん
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「私の人生なのに」の完成披露上映会に出席した(左から)原桂之介監督、知英さん、稲葉友さん

 歌手で女優の知英さんが18日、東京都内で行われた主演映画「私の人生なのに」(原桂之介監督、7月14日公開)の完成披露上映会に出席。不治の病で半身不随になる新体操のスター選手役の知英さんは「新体操をやったり、車いすに乗ったり、やることばかりでプレッシャーも不安もあった。映画の主題歌も初めてやらせてもらい、今までと違う気持ちで作品に臨むことができた」と明かし、「今まで感じたことがない、やりがいを感じることができた。家族や周りの大切な人の愛を感じられることができました。この映画や主題歌で勇気をもらってくだされば」とアピールした。

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 映画は、清智英さん原案で、東きゆうさんが書いた同名小説(講談社)が原作。新体操で五輪候補に選ばれるほどのスター選手だった金城瑞穂(知英さん)が、不治の病で半身不随になってしまうが、絶望の中、音楽に出会い、自分を受け入れながら新たな夢に向かって歩き始めていく……というストーリー。

 この日の上映会には、共演の稲葉友さん、原監督も出席。おすすめのシーンを聞かれた稲葉さんが「新体操をしている知英が本当にきれいなので、そこを見てもらえると」と答えると、知英さんは「そんな!」と照れ笑い。それぞれの「かけがえのないもの」を聞かれ、原監督が「お客さま。映画を見てもらえないと意味がない」と回答すると、知英さんは「私から答えればよかった! こんなすてきな言葉の後では……」と困り顔で、「私は飼っている2匹の猫。癒やされています。どうしよう……すみません」と恐縮していた。

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