ブラックペアン:二宮和也主演の日曜劇場、最終回は18.6%で今期民放連ドラ最高

ドラマ「ブラックペアン」のプレミアム試写会&舞台あいさつに登場した(左から)竹内涼真さん、加藤綾子さん、内野聖陽さん
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ドラマ「ブラックペアン」のプレミアム試写会&舞台あいさつに登場した(左から)竹内涼真さん、加藤綾子さん、内野聖陽さん

 人気グループ「嵐」の二宮和也さん主演の連続ドラマ、日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系、日曜午後9時)の最終回が24日に放送され、平均視聴率は今期の民放連ドラでは最高の18.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で、有終の美を飾った。

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 ドラマは「チーム・バチスタの栄光」などで知られる海堂尊さんの小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社)が原作。二宮さん演じる天才外科医・渡海征司郎(とかい・せいしろう)が、病院、研究室と製薬会社、医療機器メーカー、厚生労働省との癒着問題など、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く。

 最終回では、倒れた佐伯教授(内野聖陽さん)の緊急手術を行った渡海(二宮さん)が、完治させるための再手術を行う条件として、渡海が探す「飯沼達次」の居場所を明らかにすることを佐伯に求める。しかし、佐伯はそれを拒み、外科学会に出席するために無理をして東京に向かう。一方、東城大では、美和(葵わかなさん)が藤原師長(神野三鈴さん)の命で、秘密裏に担当していた患者の容体が急変する。そして、ついにブラックペアンの真実が、渡海の手で白日の下にさらされ…という展開だった。

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