宮本から君へ:最終回 宮本、ライバルとの勝負ついに決着も… 美沙子と思いがけず再会!

連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」最終回のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会
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連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」最終回のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会

 俳優の池松壮亮さん主演の連続ドラマ「宮本から君へ」(テレビ東京ほか)の最終回(第12話)が、29日深夜0時57分から放送される。大手製薬会社・帝皇製薬との取引を巡るライバル会社ニチヨンとの勝負がついに決着する日を迎える。不安にさいなまれる宮本(池松さん)のもとに、文具問屋ハタダの安達(高橋和也さん)から、コンペの結果を伝える電話が入るが……。

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 コンペの結果が出る日。小田課長(星田英利さん)の「仕事取れなかったらどないするつもりや……」との言葉が突き刺さり、不安にさいなまれる宮本。神保和夫(松山ケンイチさん)、岡崎部長(古舘寛治さん)らも神妙な面持ちで連絡を待つ中、ついに宮本の携帯電話が鳴る。

 後日、宮本は仲卸業者ワカムラ文具の島貫部長(酒井敏也さん)に、社会人として、これまでの非礼をわびに行くも、ニチヨンのイヤミな営業マン益戸(浅香航大さん)を前にし、自分を曲げることができない。ある夜、酒に酔って暴れた帰り道で、宮本は甲田美沙子(華村あすかさん)に再会する。

 ドラマは、1990年代前半に多くの若者を魅了した新井英樹さんの同名名作マンガが原作。文具メーカー「マルキタ」の新人社員で、恋と仕事に不器用な宮本浩が、営業マンとして、人間として成長していく青春ストーリー。

 商業映画デビュー作「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年)で高い評価を得た真利子哲也監督がメガホンをとり、脚本も執筆。主題歌は、原作の新井さんが大ファンと公言し、主人公の名前の由来(ボーカルの宮本浩次さんから取られている)にもなっているロックバンド「エレファントカシマシ」の曲「Easy Go」。

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