牙狼<GARO>:新シリーズ「神ノ牙‐JINGA‐」が10月放送 ジンガの父に風間トオル メインキャスト発表

特撮ドラマ「牙狼<GARO>」の新シリーズ「神ノ牙‐JINGA‐」の一場面 (C)2018「JINGA」雨宮慶太/東北新社
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特撮ドラマ「牙狼<GARO>」の新シリーズ「神ノ牙‐JINGA‐」の一場面 (C)2018「JINGA」雨宮慶太/東北新社

 特撮ドラマ「牙狼<GARO>」シリーズの新作「神ノ牙‐JINGA‐」が、10月に放送されることが20日、分かった。主人公・御影神牙(ジンガ)を演じる井上正大さんのほか、メインキャストも発表され、風間トオルさんが神牙の父・御影瑞斗(みずと)を演じ、向里憂香さん、萩原壮志さん、松野井雅さん、安藤聡海さん、高杉亘さん、小木茂光さんも出演する。

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 向里さんが神牙の相棒の楓沙(ふうさ)役、萩原さんが神牙の弟・御影刀眞(とうま)役、松野井さんがアルヴァ役、安藤さんが御影小百合役、高杉さんが狼斬(ロザン)役、小木さんが葉祐(ヨウユウ)役で出演する。

 「神ノ牙‐JINGA‐」は、テレビシリーズ「牙狼<GARO>‐GOLD STORM‐翔」(2015年)と18年1月に公開された劇場版「牙狼<GARO>神ノ牙‐KAMINOKIBA‐」で道外流牙/黄金騎士ガロの宿敵として登場した“最凶”のホラー・ジンガ(御影神牙)が主人公の物語。

 魔戒騎士・御影神牙は相棒の魔戒法師・楓沙、弟の刀眞とともに、人間の邪心である“陰我”を抱えた者に憑依するホラーを討伐していた。魔戒騎士としての腕前は確かな神牙だが、自身の家族の身に起こったある事件がトラウマとなり、元々人間だったホラーを斬ることを躊躇(ちゅうちょ)するようになってしまう。神牙はある時、ホラーとの戦いで深い傷を負ってしまい、それ以降、身の回りで不思議なことが起こり始める……というストーリー。

 「牙狼<GARO>」シリーズは、05年に特撮ドラマ第1作が放送。以降、映画やアニメ、マンガ、舞台などで人気となっている。人の“陰我”を食らう魔獣「ホラー」を討滅するため、代々受け継がれてきたよろいを召喚し戦う魔戒騎士と、魔戒騎士の中でも最高位である「ガロ」の称号を受けた黄金騎士、そして彼らをサポートする魔戒法師の戦いが描かれる。

 ◇井上正大さんのコメントは以下の通り。

 「神ノ牙‐JINGA‐」で主演を務めさせていただきます、井上正大です。今回の「神ノ牙」は、ある種挑戦的なことが多く、スタッフさんと試行錯誤を重ねながら一歩ずつ前に進んでいます。ずっと牙狼のスタッフをやっている方と話したら、「初期の牙狼の頃のようだ」なんて言葉をいただきました。神ノ牙は今までの牙狼シリーズとはまた一味違った世界観と、表現、演じ方、アクションができたらなと思っています。ジンガという役は僕自身思い入れが強い役ですが、楽な方にいかず、また一から見直して再構築していくくらいの気持ちで、この現場に臨んでいます。プロデューサーはじめ、監督、キャストスタッフの、全員力で最高のものを作り上げられたらなと思います。お楽しみに。

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