磯村勇斗:「ドラマ甲子園」受賞作でテレビドラマ初主演 “次世代ヒロイン”白石聖も出演

ドラマ「キミの墓石を建てに行こう。」で主演を務める磯村勇斗さん
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ドラマ「キミの墓石を建てに行こう。」で主演を務める磯村勇斗さん

 昨年放送のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で“ヒデ”こと前田秀俊を演じ、話題を集めた俳優の磯村勇斗さんが、10月放送のドラマ「キミの墓石を建てに行こう。」で主演を務めることが、分かった。CS放送「フジテレビONE/TWO/NEXT」が主催する高校生を対象にした脚本・演出家才能発掘プロジェクト「第5回ドラマ甲子園」受賞作のドラマ化。今回がテレビドラマ初主演となる磯村さんは、無気力だった自分に活力を与えてくれた少女の願いをかなえようと動き出す主人公の青年・片瀬奏(かたせ・かなで)を演じる。

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 片瀬に生きる活力を与えた常に前向きで明るい性格の朝田梨花(あさだ・りか)役で志田未来さんも出演。また今年4月期に放送された菜々緒さん主演の連続ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ系)で注目を浴びた“次世代ヒロイン”白石聖さんが、梨花を慕う後輩で、片瀬と梨花の関係を快く思っていない石川奈々(いしかわ・なな)役で登場する。

 脚本を執筆し、ドラマの監督を手掛けるのは、長野県在住の宮嵜瑛太さん(19)。片瀬は、自分に生きる活力をくれた梨花を大切に思っていたが、片瀬が思いを伝える前に、梨花は病で亡くなってしまう。生前、梨花は自分の「お墓を建ててほしい」という願いを片瀬に託していて、片瀬は梨花を慕う後輩の奈々と共にその願いをかなえようと動き出す……というストーリー。

 磯村さんは「10代という若さあふれる監督さんと一緒に作品作りができる機会はとても貴重なので、監督の宮嵜さんはじめ、キャスト、スタッフさんとコミュニケーションを取りながら、初めて監督をする、宮嵜さんの思いを大切にしたい。そして、作品の内容も、繊細で、印象的なせりふが多いので、大事に、丁寧に片瀬を演じていきたいです」と意気込んでいる。

 ドラマはCS放送「フジテレビTWO ドラマ・アニメ」で10月28日午後7時半~同8時半に放送。動画配信サービス「フジテレビTWOsmart」でも配信される。メーキング番組も9月6日午後5時半に放送される。

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