わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
俳優の阿部寛さんが主演し、10月からTBS系「日曜劇場」枠で放送される人気ドラマ「下町ロケット」の続編に、前シリーズに出演した土屋太鳳さん、竹内涼真さんらが続投することが10日、明らかになった。前作に続き、土屋さんは阿部さんが演じる主人公の佃航平の娘・利菜、竹内さんは佃製作所技術開発部の立花洋介を演じる。
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さらに、佃製作所の加納アキ役の朝倉あきさん、佃の元妻、和泉沙耶役の真矢ミキさん、帝国重工の水原重治役の木下ほうかさん、弁護士の神谷修一役の恵俊彰さん、同じく弁護士の中川京一役の池畑慎之介さん、佃和枝役の倍賞美津子さんの続投も発表された。
また、今シリーズで大きな鍵を握る、佃製作所の殿村(立川談春さん)の実家である米農家の撮影は、新潟県燕市で大規模ロケを行う。ドラマに併せて田植えや稲刈りを実施するなど、ロケと連動したイベントも予定しているという。
「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作が原作で、2015年10月クールに放送された。主人公・佃航平(阿部さん)は自分が開発したエンジンを搭載したロケットの打ち上げに失敗し、責任を取るために退職を余儀なくされ、父親が残した工場「佃製作所」を継ぐことになるが……というストーリー。「下町ロケット編」と、シリーズ第2弾「下町ロケット2 ガウディ計画」を原作にした「ガウディ計画編」が放送された。
続編は、「下町ロケット」シリーズの最新作となる第3弾「下町ロケット ゴースト」(小学館)が原作。特許侵害訴訟、ロケットエンジン用バルブシステム開発、人工心臓弁ガウディ計画など、度重なる困難を社員が力を合わせて切り抜けてきた町工場「佃製作所」だったが、またしても予期せぬトラブルにより窮地に陥る。今や佃製作所の主力商品となっているロケットエンジン用バルブシステムの納入先である帝国重工の業績悪化、主要取引先からの非情な通告、そして番頭・殿村に訪れた危機。次々に起こる絶体絶命のピンチを切り抜けるため、佃が下した意外な決断とは……。“宇宙から大地へ”佃製作所は大きな転換期を迎える……という内容。10月から毎週日曜午後9時に放送される。
◇土屋太鳳さんのコメント
温かな佃家で育ち、反抗し、悩み、決断した利菜が、今回はどこで何を思い、何に挑戦していくのか、ワクワクさせていただく機会にもう一度出会えていることが本当にうれしく、光栄です。そして、台本の冒頭に並ぶそうそうたる方々のお名前の中に自分の名前を見つけ、改めて緊張もしております。利菜としてだけでなく、私自身も女優として見守っていただいた「下町ロケット」と「日曜劇場」。学びつつ恩返しをしたいと思います。
3年ぶりにまたこのチームに呼んでいただけたことを大変うれしく、そして誇りに思います。3年前の撮影現場は日々緊張の連続でした。ですが、今回は堂々とカメラの前に立ち、役柄同様、成長した姿をお見せしたいと思っています。見ている方々に物作りの素晴らしさ、中小企業の底力を感じていただき、また明日から頑張ろうと思える作品になるよう、佃社長を信じて撮影を頑張っていきます。
技術者・加納アキとして再び佃製作所で働けることを心からうれしく思います。夢を追うこと、利より義を貫くこと、考え抜いて努力し続けることは、どれも簡単なことではありませんが、決してあきらめない佃社長とその心強いメンバーと共に、また新たな夢を追い掛けられるのが楽しみでなりません。若い彼女が、自分の仕事がたくさんの人の未来につながることを信じ、さらに成長していく姿を今回も一生懸命演じていきたいと思います。
「下町ロケット」が3年ぶりに帰ってきます。今回のテーマは「宇宙(そら)から大地へ」。一度演じた役ではありますが、私も思い新たに役を生きたいです。
国民の誰もが知り、誰もが大好きなこのドラマに再び参加できることは、誠に光栄でございます! その半面、一演者としてさらなるクオリティーの向上を図らねば意味がありません。劇中の工業製品の新開発のように、進化する私にぜひともご注目くださいませ!
勝率8割、残りの2割は勝ちに等しい和解です……。負けない裁判を引き受けない神谷弁護士は今回どんな裁判に臨むのでしょうか? ワクワクします。原作「下町ロケット ゴースト」最高です。ぜひ原作を読んでドラマを見てください!
「もう二度と佃と関わらない!」と言って前作を終わっておりました中川弁護士。にもかかわらず続編に参加させていただきますことに、一瞬戸惑いも感じました。前作の放送中には新幹線の中で、知らないサラリーマンの方々から「あのイヤな弁護士」と指さされました。今回もよりイヤミな弁護士を目指したいと思っております。ご期待ください。
3年ぶりにキャスト・スタッフと再会して仕事ができるのを今から楽しみにしています。家族のシーンでは、また3人でおいしいご飯が食べられるのがうれしく、団らんしている雰囲気が伝わればと思います。
「下町ロケット」の前シリーズでは、とても豪華なキャストの方々に多く出演していただきました。今回、新シリーズの制作にあたり、正直再び同じメンバーが集まるのは難しいのではないか……と不安もありましたが、皆様に続投していただけることになり、大変うれしく思います。どのキャラクターが欠けても「下町ロケット」は完成しません。まもなくクランクインとなりますが、前回から3年がたち、時を経たそれぞれのキャラクターと再会できるのが心から楽しみです。
帝国重工に入社した利菜(土屋さん)は成長しているのか、立花(竹内さん)とアキ(朝倉さん)は熱い思いを持ち続けているのか、元奥さんの沙耶(真矢さん)は佃のことを見捨てていたりしないのか、水原本部長(木下さん)は出世を狙えるポジションにまだいるのか、神谷弁護士(恵さん)は無敗のままなのか、中川弁護士(池畑さん)のねちっこさは健在なのかなど、ワクワクしています。
また、新シリーズで大きな鍵を握る、殿村の実家である米農家の撮影は、新潟県燕市の全面協力のもと大規模ロケをさせていただきます。米どころである新潟県、ものづくりの町である燕市は、農業とものづくりがテーマとなる本シリーズにぴったりで運命的なものを感じています。地元の方にも愛されるドラマとなるよう頑張ってまいりますので、どうぞご期待ください。
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