中山優馬:ギターの腕前を松岡充&中村雅俊が絶賛

舞台「ローリング・ソング」のプレスコール&会見に登場した(左から)中山優馬さん、松岡充さん、中村雅俊さん
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舞台「ローリング・ソング」のプレスコール&会見に登場した(左から)中山優馬さん、松岡充さん、中村雅俊さん

 俳優の中山優馬さんが11日、東京都内で行われた舞台「ローリング・ソング」のプレスコール&会見に登場。舞台は中山さん、歌手で俳優の松岡充さん、中村雅俊さんのトリプル主演作で、会見には松岡さんと中村さんも出席した。同作で、ミュージシャンになるのを夢見る若者を演じる中山さんは、劇中でギターを披露するといい、「(松岡さんと中村さんに)教えていただきました」と明かした。中山さんのギターの腕前を聞かれた松岡さんと中村さんは「すごい! びっくりしました」と絶賛した。

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 会見には作・演出の鴻上尚史さんも出席。中山さんがギターの練習をしていたところを見ていたという鴻上さんは「優馬がギターを弾いていると、2人が寄ってきて『コードが違う』とかうるさいの」と笑いながら振り返った。

 劇中では、中山さんと中村さんが、中村さんの楽曲「あゝ青春」を披露するという。中山さんは、中村さんとの共演について「役の中でよいアドバイスをもらったりして、太陽が差し込んでくるような感じ」と話し、一緒に楽曲を披露することについては「雅俊さんが歌っている姿をテレビで見ていた。自分が隣で歌わせていただけるのは、不思議な気分です」と感慨深げに語った。

 松岡さんが「雅俊さんが『あゝ青春』を歌っているときは、(役から離れて)中村雅俊になっているんですよ」と語ると、中村さんは「(NHKの朝ドラ)『半分、青い。』の撮影現場でも歌っていると、仙吉おじいちゃんじゃなくて中村雅俊になっているとよく言われるんですよ」と楽しそうに語った。

 「ローリング・ソング」は、鴻上さんが書き下ろした音楽劇で、夢に翻弄(ほんろう)される20代、40代、60代の3世代の男性の物語を描く。松岡さんは、ミュージシャンになるのを諦めた40代のビジネスマン、中村さんは夢をつかもうとあがく、60代の結婚詐欺師を演じる。東京公演は紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都渋谷区)で11日~9月2日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホール(福岡県久留米市)で9月5、6日、大阪公演はサンケイホールブリーゼ(大阪市北区)で9月14~16日に上演される。

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