今週シネマ:17、18日公開の映画 「銀魂2」「ペンギン・ハイウェイ」「七つの大罪」…話題作が続々

映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の一場面 (C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
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映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の一場面 (C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。17日には、俳優の小栗旬さん主演の実写映画「銀魂(ぎんたま)」の続編「銀魂2 掟は破るためにこそある」(福田雄一監督)、劇場版アニメ「ペンギン・ハイウェイ」(石田祐康監督)が公開。18日には、劇場版アニメ「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」(阿部記之総監督)が公開される。

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 「銀魂2 掟は破るためにこそある」は、空知英秋さんがマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作。前作から銀時(小栗さん)や新八(菅田将暉さん)、神楽(橋本環奈さん)の万事屋メンバーら主要キャストは続投。堤真一さんや三浦春馬さん、窪田正孝さんらも加わり、よりギャグもアクションもパワーアップした。

 続編は、万事屋と真選組の熱い友情が描かれる「真選組動乱篇」と人気キャラの将ちゃんこと将軍の徳川茂茂が登場する「将軍接待篇」が融合したストーリー。家賃が払えないほど金欠の万事屋の3人は、アルバイトをすることを決意。だが、バイトの先々で天下の将軍様、徳川茂茂(勝地涼さん)と遭遇してしまう。粗相のないようにと考えれば考えるほど、ドツボにはまる3人。同じころ、真選組は伊東鴨太郎(三浦さん)の登場で、副長を巡って内紛に揺れていた。やがて将軍をも巻き込む陰謀へとつながり、銀時らも加わって大騒動に発展する……という展開。

 「ペンギン・ハイウェイ」は、「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」などで知られる森見登美彦さんの小説が原作。学生時代の自主制作作品「フミコの告白」で注目された30歳の新鋭・石田監督が手がける初の長編劇場版アニメで、劇場版アニメ「台風のノルダ」などのスタジオコロリドが製作する。海のない街に突然、ペンギンが現れるなど不思議な現象が起こる中、少年が成長する姿が描かれる。

 小学4年生のアオヤマ君が住む街に突然、ペンギンが現れる。不思議な現象に、仲良しのお姉さんが関わっているようで、アオヤマ君はペンギンの謎を解こうとする。女優の北香那さんがアオヤマ君、蒼井優さんがお姉さんを演じるほか、声優として釘宮理恵さん、潘めぐみさんらが出演する。

 「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」は、マンガ誌「週刊少年マガジン」(講談社)で鈴木央(すずき・なかば)さんが2012年から連載中のマンガ「七つの大罪」が原作。劇場版は鈴木さんの書き下ろしたネームを基にしたオリジナルストーリーで、主人公のメリオダスらと、最強の敵ベルリオン率いる魔神族の集団「黒の六騎士」との激闘を描く。

 梶裕貴さん、雨宮天さん、久野美咲さんらテレビ版キャストが出演しているほか、黒の六騎士のメンバー役で森川智之さん、日笠陽子さんらも出演。お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優さんと有野晋哉さんがゲスト声優として出演し、アイドルグループ「乃木坂46」が主題歌「空扉」を担当している。

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