遺留捜査:第6話 犯行は嫁姑問題か財産目当てか… 上川隆也は凶器と思われる奇妙な石に注目

連続ドラマ「遺留捜査」第6話の場面写真 =テレビ朝日提供
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連続ドラマ「遺留捜査」第6話の場面写真 =テレビ朝日提供

 俳優の上川隆也さん主演の連続ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の第6話が23日、放送される。名家の当主の妻が遺体となって発見された。被害者は生前、息子の妻と対立しており、嫁姑(しゅうとめ)問題のもつれか、財産目当ての犯行かと思われる。糸村聡(上川隆也さん)は遺体のそばにあった、奇妙な石に興味を抱く。

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 第6話は、平安時代から続く名家・鴻上家で、亡き当主の妻・美沙子(銀粉蝶さん)が殺害される。遺体の第一発見者は息子の妻・紀香(櫻井淳子さん)で、5年前に夫を亡くした後も週に一度、美沙子に会いに来ていた。糸村は、凶器と思われる石の片面だけが平らになっていることに注目する。

 事件後、親族が押し寄せてくるが、その矢先、床の間に飾っていた骨董(こっとう)茶碗がなくなっていることが発覚。美沙子の妹・香取夏江(久世星佳さん)と、おいの香取清(石田佳央さん)はそれぞれ金銭的に困窮していたことから、遺産目当ての犯行の可能性が浮上。さらに紀香と美沙子が、以前から対立していたことが判明する。そんな中、凶器となった石が、京都名産の高級品であることが分かる……というストーリー。

 「遺留捜査」は、マイペースで風変わりな刑事・糸村が事件現場に残された遺留品から事件の真相と被害者の思いを明らかにしていく1話完結型の連続ドラマ。今回の第5シーズンは夏の京都を舞台に、京都府警特別捜査対策室(特対)メンバーの栗山千明さん、戸田さん、永井大さんら第4シーズンのキャストが集結し、新たに梶原善さんが加わった。

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