ハゲタカ:第6話視聴率は9.5% 綾野剛が総理に接触し…

連続ドラマ「ハゲタカ」の出演者
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連続ドラマ「ハゲタカ」の出演者

 俳優の綾野剛さん主演の連続ドラマ「ハゲタカ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第6話が23日に放送され、平均視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。

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 ドラマは、作家の真山仁さんの小説が原作。綾野さん演じる投資ファンド会社の社長・鷲津政彦が、企業を食い荒らす“ハゲタカ”とバッシングを浴びながら、不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ買収劇を仕掛ける。原作のストーリーに、真山さんがドラマのために書き下ろした原案を基にしたオリジナルストーリーを加え、平成と共に生きた“ダークヒーロー”鷲津の20年間の軌跡を、1クールでスピーディーに描く。

 第6話は、鷲津(綾野さん)が「ファインTD」の社長・滝本誠一郎(高嶋政伸さん)を真っ向から非難し、「あけぼの」に対して株式の公開買い付け(TOB)を行うことを発表。鷲津の先制攻撃に対し、滝本は泣き落とし、恫喝(どうかつ)とさまざまな方法で「あけぼの」から手を引かせようと画策する。さらに滝本は、マスコミを使って鷲津ら「サムライファンド」を陥れようとするが、鷲津はそんな工作には屈することなく「あけぼの」株のさらなる買い付けを推進する……という展開。鷲津がとある人物に対してリストを見せ「マスコミに渡すかどうかはご返答次第です。総理大臣……」と語る場面も描かれた。

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