グッド・ドクター:涙の最終話 山崎賢人 担当患者「僕が助けます」

連続ドラマ「グッド・ドクター」最終話のワンシーン=フジテレビ提供
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連続ドラマ「グッド・ドクター」最終話のワンシーン=フジテレビ提供

 俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終回が13日、15分拡大で放送される。サブタイトルは「涙の最終話…命をつなぐ小児外科医」。予告映像には、新堂湊(山崎さん)が、移植手術が必要となった患者の森下伊代(松風理咲さん)の手を握りながら「僕が助けます」と宣言するシーンなどが収められているほか、「子供たちの命をつなぎ留めるため、湊が選んだ最後の答えは」というナレーションが流れる。

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 東郷記念病院は小児外科廃止へ向かっていた。湊はステージ4のがんで倒れた院長の司賀明(柄本明さん)に付き添う。ずっと支えてくれた司賀の病状を初めて知り、湊はショックを受ける。その時、伊代の容態急変の知らせが入る。今は自分ではなく子供たちを心配すべきだと司賀に諭された湊は、伊代の病室へ。

 医師の高山誠司(藤木直人さん)は、瀬戸夏美(上野樹里さん)ら小児外科医を集め、「小腸の移植手術を予定していた伊代は肝硬変も患っている。小腸と肝臓の同時移植以外に助ける道はない」と告げる。同時移植は国内の実施例が少なく、高山も未経験……。そこに救急救命室から、川で溺れた少女、吉本美咲(古川凛ちゃん)が心肺停止状態で運び込まれた。

 「グッド・ドクター」は、2013年に韓国で放送された同名の連続ドラマが原作。米国でもドラマ化された。自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が小児外科の世界に飛び込み、周りの偏見や反発にさらされながら子供たちの命のために闘い、心に寄り添い、成長していく姿を描いている。

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