鉄コン筋クリート:「乃木坂46」若月佑美主演で初舞台化 シロは三戸なつめ

舞台「鉄コン筋クリート」のイメージビジュアル(C)松本大洋/小学館 (C)2018舞台「鉄コン筋クリート」製作委員会
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舞台「鉄コン筋クリート」のイメージビジュアル(C)松本大洋/小学館 (C)2018舞台「鉄コン筋クリート」製作委員会

 マンガ家の松本大洋さんの人気マンガ「鉄コン筋クリート」が舞台化され、アイドルグループ「乃木坂46」の若月佑美さんが主演を務めることが27日、明らかになった。同マンガが舞台化されるのは初めてで、若月さんはクロを演じる。モデルでタレントの三戸なつめさんもシロ役で出演する。舞台は天王洲 銀河劇場(東京都品川区)で11月18~25日に上演される。

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 蛇は谷口賢志さん、組長は我善導(われぜんどう)さん、チョコラは船木政秀さん、バニラは橘輝さん、福助は加藤靖久さん、虎は新田健太さん、藤村はコング桑田さん、沢田は玉置玲央さん、安達は山下征志さん、大田は書川勇輝さん、朱美は新原美波さん、朝は齋藤久美子さん、夜は木原実優さん、源六は花王おさむさん、木村は窪塚俊介さん、鈴木は中西良太さんが、それぞれ演じる。

 「鉄コン筋クリート」は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で1993~94年に連載されたマンガ。暴力が飛び交い大人の思惑がうごめく宝町を舞台に、主人公のクロとシロがお互いを補完し合いながら生き抜く姿を描き、2006年には劇場版アニメも公開された。

 ◇クロ役の若月佑美さんのコメント

 私自身「鉄コン筋クリート」は、何度読み返したのか分からないくらいとても大好きなので、すごくありがたいお話をいただけたなと感じています。クロという、すごくすごく重要な役をいただいて、若干ドキドキしていますが、自分なりにたくさんかみ砕いて、クロの良いところをいっぱい出せるように頑張りたいなと思っております。この原作自体、すごくメッセージ性が強く、それが舞台になった時にどういうふうに表現できるのかというところを楽しみにしていただけたらなと思います。

 ◇シロ役の三戸なつめさんのコメント

 「鉄コン筋クリート」は、小さい頃から本当に大好きな作品で、今回シロ役をいただいたときは、死ぬほどうれしかったです! シロは、とても難しい役だなと感じています。シロの内面の部分や頭の中をどれだけ自分が表現できるのか、しっかりシロと向き合って挑戦していきたいと思っています。見に来てくださる皆様に、「鉄コン筋クリート」の世界に酔いしれていただけるよう、キャストスタッフ一丸となって、最高の舞台を作り上げていきたいなと思っています。

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