向井理:WOWOW主演ドラマのポスタービジュアル公開 近未来をイメージ

「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」のポスタービジュアル=WOWOW提供
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「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」のポスタービジュアル=WOWOW提供

 俳優の向井理さんが主演を務めるWOWOWの連続ドラマW「パンドラ」シリーズの最新作「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」のポスタービジュアルが4日、公開された。近未来をイメージさせる空間の中に、向井さん扮(ふん)する医療用AI(人工知能)を開発する医学者・鈴木哲郎が強いまなざしで真っすぐに正面を向いいているビジュアルで、IT企業のCEO・蒲生俊平役の渡部篤郎さん、医師会会長の有薗直子役の黒木瞳さん、毎朝新聞の記者、太刀川春夫役の山本耕史さんらの顔が“ID写真”のように並んでいる。

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 「パンドラ」シリーズは、革命的な発明により“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマ。2008年に放送された1作目「パンドラ」では「がんの特効薬」をテーマにし、三上博史さんが主演を務めた。その後、佐藤浩市さん主演の「パンドラII 飢餓列島」(10年放送)では「遺伝子組み換え食品」、江口洋介さん主演の「パンドラIII 革命前夜」(11年放送)では「自殺防止治療法」、堺雅人さん主演の「ドラマWスペシャル『パンドラ~永遠の命~』」(14年放送)では「クローン人間」と、挑戦的なテーマを描いてきた。

 今作のテーマはAI。IT企業が経営するメディノックス医療センターでは、医学者の鈴木が開発したAIによる患者の診断が行われていた。AI診断は世間で評判を呼び、AI診断を導入したIT企業代表の蒲生は、医療のAI化を進めていくべきだと主張するも、医師会会長の有薗は「時期尚早」と難色を示していた。そんな中、AI診断に基づいて手術された患者が、術後に容体が急変して死亡する事件が発生する……というストーリー。

 ドラマは11月11日からWOWOWプライムで毎週日曜午後10時に放送。全6話で、第1話は無料放送。 

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