俳優の阿部寛さんが7日、東京都内で行われた連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の完成披露特別試写会&舞台あいさつに、共演の竹内涼真さんらと登場。同作は、2015年10月期に同局の「日曜劇場」枠で放送された同名ドラマの続編。前作で佃製作所の立花洋介役を演じ、その後、主演映画をはじめ数々の作品でブレークした竹内さんについて、阿部さんは「目の奥に光るものが違った。彼はすごく集中力があって伸びてくると思っていた」と当時を振り返った。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
阿部さんは続けて「ある日、(竹内さんに)『その集中力はどこからくるんだ』って質問したことがあった。いろいろ勉強してて。ある本を読んで一日集中力が切れないんですって。非常に努力家だと思う」と絶賛した。竹内さんは「日曜劇場の撮影はすごく大変で、寝られなかったり、つらい撮影ばかり。出来上がった作品(第1話)を見て、阿部さんを信じてやってきて良かったって思います」と充実した表情を見せた。
舞台あいさつには、阿部さん、竹内さんのほか、安田顕さんと立川談春さん、真矢ミキさんといった前作までの面々に、今回から加わる尾上菊之助さん、古舘伊知郎さんも出席。安田さんは、当時の竹内さんについて「3年前からいくんだろうなと思った」と振り返り、「まさか、ここまで。すごいですよね。(撮影現場では)ギャラリーの声で竹内君がどこにいるか分かるぐらい。『国民の彼氏』って言われてますからね。だから私は『おはよう!国民!』って言ってます。これからもどんどん伸びていって、国民の大きな存在になっていってほしい」とエールを贈った。
談春さんも「素人目で見てても、素直っていうのか、きっといくんだろうなって(思った)。そうしたら、こんなに大きくなって。(撮影などで)この勢いのある竹内涼真を至近距離で見てて、すごいものを見ているんだろうなって思っている」と感心していた。
「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作が原作。続編は、特許侵害訴訟、ロケットエンジン用バルブシステム開発、人工心臓弁ガウディ計画など、度重なる困難を社員の力を合わせて切り抜けてきた「佃製作所」に、絶対絶命のピンチが次々と起きる。ピンチを切り抜けるため佃製作所は“宇宙から大地へ”大きな転換期を迎える……という内容。14日から毎週日曜午後9時に放送。初回は25分拡大版。
長谷川博己さん主演の連続ドラマ「アンチヒーロー」第2話が、4月21日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送される。
吉田鋼太郎さん主演の連続ドラマ「おいハンサム!!2」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)第3話が4月20日に放送される。
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月22日から始まる第4週「屈み女に反り男?」では、俳優の戸塚純貴さんが轟太一役で登場す…
藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務める長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい!」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後0時55分)。4月21日の放送は、香川県在住の夫81歳、…
ダンス・ボーカルグループ「THE RAMPAGE」と「FANTASTICS」がタッグを組んだ新番組「ランファンQUEST」(火曜深夜0時26分)が4月30日深夜からスタートするこ…