西郷どん:2週ぶり放送 第37回「江戸無血開城」視聴率9.9%と初の1桁

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん

 9月30日に台風24号関連ニュースのため放送休止となった鈴木亮平さん主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第37回「江戸無血開城」が7日に放送され、平均視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。今回は、新政府軍による江戸総攻撃の前日の、西郷隆盛(吉之助、鈴木さん)と勝海舟(安房守、遠藤憲一さん)の歴史的会談などが描かれた。

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 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助、鈴木さん)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第37回「江戸無血開城」は、慶応4(1868)年、新政府軍は江戸総攻撃を3月15日と定める。吉之助(鈴木さん)は再会を果たした天璋院(篤姫、北川景子さん)から、徳川家存続のためなら自分の命も差し出す覚悟であると伝えられる。迎えた総攻撃前日、吉之助は満開の桜咲く江戸薩摩藩邸で勝安房守(遠藤さん)と対面する。勝は吉之助に、江戸の民を救うため総攻撃を中止するよう求め、吉之助は大きな決断を迫られる……という展開だった。

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