まんぷく:初週視聴率21.9% 前作「半分、青い。」超え、過去5年で最高のスタート

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」主演の安藤サクラさん
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」主演の安藤サクラさん

 女優の安藤サクラさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第1週「結婚はまだまだ先!」(1~6日)の週間平均視聴率が21.9%(以下・関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)だったことが9日、分かった。前作「半分、青い。」の初週20.1%だけでなく、「とと姉ちゃん」(2016年度前期)の初週21.7%をも上回り、過去5年の朝ドラで最高のスタートを切った。

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 今作は1日放送の初回で23.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と好視聴率をマークすると、第2回21.2%、第3回22.3%、第4回22.3%と推移し、第5回は21.7%、第6回は20.3%だった。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家、安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。

 「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、女優の芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当する。主題歌は、2人組音楽ユニット「DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)」が歌う「あなたとトゥラッタッタ♪」。

 第1週「結婚はまだまだ先!」では、福子(安藤さん)は、女学校卒業後、大阪東洋ホテルで電話交換手として働くことに。家計を支えてきた長女・咲(内田有紀さん)が結婚することになり、福子は結婚式で特別な出し物を用意したいと考える。写真をスクリーンに映し出せる新型の幻灯機を開発している工房を訪れた福子は、萬平(長谷川博己さん)と出会う。その3年後、福子と萬平は再会。福子は萬平から告白される……という展開だった。

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