映画ドラえもん:最新作「のび太の月面探査記」を脚本の辻村深月が小説化 来年2月発売

劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の月面探査記」のロゴ (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
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劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の月面探査記」のロゴ (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019

 人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(八鍬新之介監督、2019年3月1日公開)が小説化され、19年2月に発売されることが分かった。小説は、劇場版の脚本を手がける辻村深月さん自身の完全書き下ろしとなる。

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 劇場版最新作「のび太の月面探査記」は、月面探査機が白い影を捉え、のび太は「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう。そこで、のび太はドラえもんの秘密道具を使って、月の裏側にウサギ王国を作ることに。そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことに……というストーリー。

 小説は、四六版が価格1800円、ジュニア文庫版が価格700円(共に税抜き)。2月7日に小学館から発売予定。

 ◇辻村さんのコメント

 皆さんと同じように、私も「ドラえもん」が、子どもの頃から大好きです。そんな大好きな「ドラえもん」の世界を脚本、そして小説で描くことはあまりにも恐れ多いことでした。緊張でがちがちになっていた時に、冒険の舞台として、ふっと思いついたのが、月の世界です。一番身近な天体で、すぐ近くに見えるけれどなかなか行けない場所。ドラえもんたちとここに行けたら、と思い、最初の一行を書いた瞬間、物語が動き出してくれました。ドラえもんたちとの月世界の冒険、皆さんにも楽しんでいただけたら、とてもうれしいです。

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