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波瑠:子供の頃の夢は「獣医かトリマー」 主演映画で共演したブタに「哀愁」感じた

映画
主演映画「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」について語った波瑠さん

 女優の波瑠さんが主演を務める映画「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」(波多野貴文監督)が26日に公開される。「海猿」「S-最後の警官-」などの作家・小森陽一さんの小説「オズの世界」が原作で、遊園地を舞台にした“お仕事エンターテインメント作品”。東京で超一流ホテルチェーンに就職したものの、系列会社が運営する地方の遊園地で働くことになった主人公、波平久瑠美(なみひら・くるみ)を演じた波瑠さんに話を聞いた。

 ◇理想の上司は「失敗を経験させてくれる人」

 波瑠さんは、今回、俳優の西島秀俊さんと初共演した。西島さんはグリーンランドで数々の企画を成功させ“魔法使い”と呼ばれている、いつも笑顔のカリスマ上司・小塚慶彦を演じた。波瑠さん演じる波平は、ゴミ拾いや動物の世話などの仕事を嫌々こなしながら、小塚の影響を受けて、次第に遊園地での仕事の面白さに目覚めて成長していく。

 自身も若手の頃に一人で仕事現場まで行くなど、波平と同じような経験があったという波瑠さん。「電車の時間を調べたり大変なこともあったけれど、今になってみれば誰に何を聞けばいいかを学ぶ期間だったのだと思います」と振り返る。理想とする上司について聞くと、小塚のような人物を挙げ「(新人に仕事を)任せて失敗も経験させてくれる、そんな上司がいたらいいなと思うし、大人になったらそうなりたいなと思います」と話した。

 ◇営業中の遊園地で撮影 ミニブタ・サチコの世話も

 映画の撮影は熊本県にある遊園地・グリーンランドで約1カ月間にわたって行われた。撮影時、遊園地は営業中で、夏休み期間でもあったことから、波瑠さんは「大変な暑さの中、グリーンランドに遊びに来てくださった皆さんのおかげで、どうにかなった現場だと思いました」とボランティアで参加したエキストラや、同所を訪れた人々に感謝している。

 劇中では、園内の動物広場で飼育されているミニブタと共演し、「サチコという名前なんですけど、いわゆるピンクの可愛らしいブタさんじゃなくて、たくましいブタさんなんです。愛らしさと哀愁と、雰囲気のあるブタさんでした」とにっこり。動物が好きで、子供の頃は、動物に関わる仕事をしたいと思っていたといい「ペットサロンでトリミングをするトリマーとか獣医さん(になりたかった)」と明かした。

 ◇クライマックスシーンで見た絶景 熊本の力強さも

 遊園地での撮影で印象に残っている場所を聞くと、クライマックスシーンの撮影の際に行った「高台の塔の上」を挙げた波瑠さん。「通常は行くことができない場所。(そこからの景色)絶景でした」と振り返る。命綱をつけて撮影に臨むほどの場所だったというが「高い所は大丈夫なんです」と笑顔を見せた。

 イルミネーションや花火などが印象的な夜のシーンも多く「実際にグリーンランドに来て撮影していることに意味があると思いました」と遊園地での撮影を楽しんだ様子。撮影が休みの日には熊本城に出かけ「まだ修繕中でクレーンがあって痛ましいなと思ったけれど、すごく力強い場所だと思いました。(熊本の皆さんも)とても活気があるし、力強かったです」と地震から復興中の熊本に思いを寄せた。

(取材・文・撮影/水野由美子)

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