テレビ朝日:全日の月間視聴率7.7%で単独トップ獲得 「相棒」「リーガルV」など好調

テレビ朝日の人気ドラマ「相棒 シーズン17」(左)と「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」 =テレビ朝日提供
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テレビ朝日の人気ドラマ「相棒 シーズン17」(左)と「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」 =テレビ朝日提供

 テレビ朝日の10月における月間全日視聴率が7.7%(以下関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、2013年9月以来、5年4カ月ぶりに月間全日単独トップとなったことが29日、明らかになった。同局の月間全日単独トップは開局以来9度目で、10月期の連続ドラマ「相棒 シーズン17」「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」などが好調に推移している。なお、日本テレビの月間民放3冠連続記録は、58カ月でストップした。

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 同局は10月1週に全日帯で7.8%、プライム帯で11.3%を獲得し、2冠を達成。朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が週平均8.9%で同時間帯の民放トップに躍り出たほか、元テレビ朝日アナウンサーでフリーアナウンサーの徳永有美さんが約13年ぶりに復帰して話題になった報道番組「報道ステーション」は、初週平均で11.0%となっている。

 第2週は、11日にスタートした「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」が15.0%を記録。また、夕方の情報番組「スーパーJチャンネル」が週平均で同時間帯トップとなる8.7%となり、本年度最高の数字となった。

 第3週は、16日に行われた「サッカー・キリンチャレンジカップ2018日本×ウルグアイ」が、同時間帯トップとなる17.0%を獲得。17日の「相棒 シーズン17」初回拡大スペシャルは17.1%をマークし、18日の「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」第2話拡大スペシャルは、初回を上回る18.1%を記録。さらに同日、「科捜研の女」シーズン18の初回が13.4%を獲得し、好スタートを切った。

 第4週もドラマが好調だった。24日の「相棒 シーズン17」第2話拡大SPは初回を上回る17.9%、25日の「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」第3話は15.9%と安定的に推移。また、全日帯でも週末の27日に放送された朝の情報番組「週間ニュースリーダー」の7時台が8.3%、ドキュメンタリー番組「人生の楽園」が14.5%を記録し、同日の「日本シリーズ2018 第1戦 広島×ソフトバンク」は平均視聴率12.8%を獲得した。

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