美山加恋：「キラキラ☆プリキュアアラモード」振り返る　かけがえのない作品に

　放送15周年のアニメ「プリキュア」シリーズ（ABC・テレビ朝日系）の劇場版の上映会第5弾「『プリキュア』感謝祭上映会　vol.5」が3日、新宿バルト9（東京都新宿区）で開催され、女優で声優としても活躍する美山加恋さんが登場した。2018～19年放送の第14作「キラキラ☆プリキュアアラモード」で宇佐美いちか（キュアホイップ）を演じた美山さんは、同作について「自分の人生でかけがえのない大事なものをいただきました。いただいた分、返さなきゃ。とにかくプリアラ（キラキラ☆プリキュアアラモードの略称）のチームに会いたいと思いました。今でも誕生日をお祝いするくらい大事なメンバー」と思いを語った。

ウナギノボリ

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　また、アニメを手がけた東映アニメーションの神木優プロデューサーは「監督がすごく優しい方なんです。だからこんなに優しい作品になった。みんなの個性をレッツ・ラ・まぜまぜ！（同作のキャッチコピー）した。意見を否定しないで、良さを取り入れていく。かけがえのないチームでできた」と話した。

　この日は、16年公開の「映画魔法つかいプリキュア！ 奇跡の変身！キュアモフルン！」＆「キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン！」、17年公開の「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと！想い出のミルフィーユ！」＆「Petit（プチ）☆ドリームスターズ！レッツ・ラ・クッキン？ショータイム！」、公開中の「映画HUGっと！プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」を上映。

　第13作「魔法つかいプリキュア！」で朝日奈みらい（キュアミラクル）を演じた高橋李依さん、第15作「HUGっと!プリキュア」で野乃はな（キュアエール）を演じている引坂理絵さんも登場した。

　「プリキュア」シリーズは、普通の女の子がプリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジー。第1作「ふたりはプリキュア」が04年2月にスタートし、現在は第15作「HUGっと！プリキュア」が放送されている。