向井理:“神対応”で観客から「優しい!」 作品の題材「AI」は「いまだに分かってない」

連続ドラマ「連続ドラマW パンドラⅣ AI戦争」のトークイベントに登場した向井理さん(左)と河毛俊作監督
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連続ドラマ「連続ドラマW パンドラⅣ AI戦争」のトークイベントに登場した向井理さん(左)と河毛俊作監督

 俳優の向井理さんが14日、なんばパークス(大阪市浪速区)で行われた主演ドラマ「連続ドラマW パンドラⅣ AI戦争」(WOWOW)のトークイベントに、河毛俊作監督と登場した。あいさつを終えた向井さんらは、ステージに用意されていた椅子に座ろうとすると観客がざわつき始めたのに対し、「たぶん(顔が)見えないんですね」と、すぐに立ち上がると、会場に駆けつけた約600人の観客は、向井さんらの“神対応”に「優しい!」と大喜びしていた。

 ドラマは「AI(人工知能)」がテーマ。向井さんは「結局AIってなんだろうって、いまだに自分でもよく分かってなくて。携帯電話や車、身近にあるけど、どういうシステムでそうなっているのか、実は誰も分かっていなくて。人工知能ってなんなんだろう、科学技術ってなんなんだろうっていうことを考えてもらえるドラマになったのかな」と話した。さらに「科学技術の進歩はイコール人間の幸せではないと思うんです。多くの人を救うためにAIを作っても、AIができることで医者の仕事がなくなる……。人を不幸にするという矛盾もある。そういうパラドックスも潜在的にあるんじゃないかと思わせてくれるドラマでした」と、持論を交えながら見どころを語った。

 ドラマは、連続ドラマW「パンドラ」シリーズの最新作。革命的な発明で禁断の「パンドラの箱」を開いた人々の運命を描く社会派ドラマ。これまで三上博史さんや佐藤浩市さん、江口洋介さん、堺雅人さんが主演を務め、がんの特効薬、遺伝子組み換え食品、自殺防止治療法、クローン人間を取り上げた。

 今作は、IT企業が経営するメディノックス医療センターでは、医学者の鈴木哲郎(向井さん)が開発したAIによる患者の診断が行われ、人間の医師より短時間で正確、無料ということから評判となった。しかしAI診断で手術をしたが、AI診断を不快に思っていた優秀な外科医の上野智津夫(原田泰造さん)が執刀した患者が死亡。原因を巡って対立し、記者の太刀川春夫(山本耕史さん)がそれをかぎつけて独自調査を始める……というストーリー。

 ドラマは今月11日にスタート。WOWOWプライムで毎週日曜午後10時に放送中。全6話話。

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