下町ロケット:第6話視聴率13.1%と前週超え 第2章「ヤタガラス編」も好スタート!

TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)
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TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)

 俳優の阿部寛さん主演の連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の第6話が18日に放送され、平均視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した。先週第5話の12.7%を上回り、第2章「ヤタガラス編」も好スタートを切っている。

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 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作をTBSの人気ドラマ枠「日曜劇場」で映像化し、最終回の平均視聴率は22.3%を記録するなど、大ヒットした同名連ドラの続編。小説シリーズ第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」を基に、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた「佃製作所」が、新たな危機に立ち向かうため、“宇宙から大地へ”と大きな転換期を迎える……という内容。

 第6話は、ベンチャー企業「ギアゴースト」と小型エンジンメーカー「ダイダロス」の資本提携したと、島津(イモトアヤコさん)から話を聞いた佃(阿部さん)は、急いで伊丹(尾上菊之助さん)の元を訪れるが、的場(神田正輝さん)への復讐に燃える伊丹は、佃製作所からの恩義を忘れて「あなたたちとでは生き残ることはできない」と非情な宣告をする。

 財前(吉川晃司さん)が佃を訪ね、新規事業として無人農業ロボットの開発を目指していると告白。高齢化が進み、深刻な労働力不足にあえぐ日本の農業を救いたいとの思いからという。帝国重工の開発する農機具のエンジンとトランスミッションを佃製作所に供給してもらいたいと申し出る財前。協力者候補として、北海道農業大学の教授で無人農業ロボット研究の第一人者・野木(森崎博之さん)の名を挙げる……という展開だった。

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