俳優の吉田鋼太郎さんが3日、東京都内で行われた今年活躍したクリエーターをたたえる「Pen クリエイター・アワード 2018」の授賞式に出席。出演した連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)が注目を浴び、雑誌「Pen」(CCCメディアハウス)が主催する同アワードに選ばれた吉田さんは「できるなら続編をやりたい。僕らだけで決められることではないけど、『やりたいな』って(田中圭さんと林遣都さんの)3人で話しています」と意欲を見せた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「おっさんずラブ」は連ドラスタート以前から、話題になる予感がしたといい、「(連ドラ以前に)1時間のスペシャルでやって、面白くなりそうだなって思いました」と明かし、「ネットで放映直後、最中に感想が見られるじゃないですか。見るんですけど、びっくりしました」と反響の大きさに驚いていた。
また、同日に発表された、今年流行した言葉を決める「2018ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた「おっさんずラブ」が、大賞を逃したことに話が及ぶと「残念極まりない……」とがっかり。イベントには稲垣吾郎さん、松岡茉優さんも登壇。稲垣さんが自身の今年の流行語が「おっさんずラブ」だったと明かし、「(『おっさんずラブ』に)出させてください」と出演志願。2人の間に挟まれた松岡さんも「私も出させてください」とお願いしていた。
今年の「Pen クリエイター・アワード」は吉田さん、稲垣さん、松岡さんのほか、デジタルアート集団「チームラボ」代表の猪子寿之さん、彫刻家の名和晃平さん、建築家の石上純也さんが受賞した。