ダンダダン
第7話「優しい世界へ」
11月14日(木)放送分
モデルで女優の本田翼さんが、俳優の西島秀俊さんと佐々木蔵之介さんが共演する映画「空母いぶき」(若松節朗監督、2019年公開)に出演することが13日、明らかになった。本田さんは映画版のオリジナルの登場人物で、ネットニュースの記者として「空母いぶき」に乗り込む唯一の女性、本多裕子を演じる。
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また、斉藤由貴さん、中井貴一さん、小倉久寛さん、片桐仁さん、土村芳さん、深川麻衣さんの出演も発表された。斉藤さんはネットニュース社の上司の晒谷桂子、中井さんはコンビニ店長の中野啓一、小倉さんは裕子とともに空母いぶきに乗艦する大手新聞のベテラン記者の田中俊一、片桐さんと土村さんは裕子が勤めるネットニュース社のディレクター藤堂一馬とADの吉岡真奈、深川さんはコンビニ店員の森山しおりを演じる。いずれも、映画オリジナルキャラクター。このほかに伊達円祐さん、岩谷健司さん、今井隆利さんも出演する。
映画は、「沈黙の艦隊」などで知られるかわぐちかいじさん作、惠谷治さん監修で、マンガ誌「ビッグコミック」(小学館)に連載中のマンガが原作。架空の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を舞台に、国籍不明の軍事勢力から襲撃を受けた非常事態下の日本において、それぞれのやり方で平和を守ろうとする人々の熱い戦いを描く。
今回「いぶき」に乗り込むネットニュースの新米記者で、原作にはない映画オリジナルの役を演じさせていただきました。彼女は決して心が強いわけではなく、ごく普通の女性なんですが、突然“戦闘”という現場を目の当たりにすることになり、そこでジャーナリストとしてどんな行動をとって、どんな決断をするのか、一つ一つ考えながら真摯(しんし)に向き合い丁寧に演じることを心がけました。
私と同様に戦争を知らない世代の方々が、少しでも平和を考えるきっかけとなる作品となればと思います。
このような、「スペクタクル映画」に出演させていただくのは私はなかなかないことでしたので、参加させていただきとても光栄です。とは言っても私はいぶきの状況をネットニュースで配信するという、いぶきの現場からは少し離れたところに存在する役柄でしたので、撮影中は、いぶきはどんななのかな?と空想、想像しながら、その「規模感」に対する畏怖(いふ)や感動をどのようにしたら表現できるかな、と考えて演じていました。個人的には、デビュー当時からお世話になった若松監督やスタッフの方々とお仕事を久しぶりにご一緒できたことが、とってもいい思い出でした。人生早いです。
この映画の登場人物は、日本の国、国民のために命を懸けて戦います。戦争のない日本は、ただそこにあったのではなく、命を懸けて守られていたのだということをこの作品で気づかされました。この映画、たくさんの方に見ていただきたいです。そして、世界から戦争がなくなりますように。
殺ばつとした、戦闘行為の向こう側、東京でネット新聞編集長の斉藤由貴さんと、のんきな日常を演じました。短い撮影期間でしたが、楽しく演じさせていただきました。斉藤由貴さんとおにぎりを取り合ったのはいい思い出です。
この作品から投げかけられるたくさんのメッセージに、今の日常に当たり前なことなどないのだと、物の見方を改めて考えさせていただくきっかけとなりました。このようなすてきな作品に、物語の一員として参加させていただけたことを、とても幸せに思います。
私は主に斉藤由貴さん、片桐仁さんとの共演だったのですが、お二人は以前から憧れていた方だったので、演技している間ずっと喜びをかみしめていました。この作品は何が正しいのか、いま自分はどうすべきなのかを考えさせられる映画だと思うので、見終わった後ぜひ自分の中で感じて、考えて、ゆっくりそしゃくしていただければと思います。
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