魔界転生:上川隆也×堤幸彦の舞台を来年2月に放送 溝端淳平らも出演

舞台「魔界転生」のビジュアル
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舞台「魔界転生」のビジュアル

 俳優の上川隆也さん主演で2018年11月13日に東京・明治座(東京都中央区)で上演された舞台「魔界転生(まかいてんしょう)」が、2019年2月16日にWOWOWライブで放送されることが14日、明らかになった。

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 「魔界転生」は剣豪・柳生十兵衛と、死者再生の術により悪霊となって蘇生した猛者たちとの戦いを描いた、壮大なエンターテインメント時代劇。これまで数々の映画やアニメ、ゲームなどの題材になってきた。舞台版では隻眼の剣豪・柳生十兵衛を上川さんが演じ、「ケイゾク」「SPEC」シリーズの堤幸彦監督が演出を手がける。

 幕府軍の総攻撃でおよそ3万7000人の民が惨殺された島原の乱。やがて“魔界転生”という死者再生の術によって、乱の総大将・天草四郎(溝端淳平さん)がこの世によみがえる。さらに“魔界転生”により荒木又右衛門(猪塚健太さん)、田宮坊太郎(玉城裕規さん)、宮本武蔵(藤本隆宏さん)らがよみがえり、武蔵と剣を交えた幕府惣目付の父・柳生宗矩(松平健さん)も魔性の者に転生。淀殿(浅野ゆう子さん)も呼び覚まされ魔界衆が集結。柳生十兵衛(上川さん)は、北条主税(松田凌さん)、小栗丈馬(栗山航さん)、戸田五太夫(丸山敦史さん)ら配下と剣術の稽古(けいこ)に明け暮れていたが、やがて魔界衆との死闘が繰り広げられる……というストーリー。

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