注目映画紹介:「レッド・ブレイド」リアル峰不二子・小倉優香が初主演 くノ一となって大暴れ

映画「レッド・ブレイド」の場面写真 (C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会
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映画「レッド・ブレイド」の場面写真 (C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会

 モデルで女優の小倉優香さんの初主演映画「レッド・ブレイド」(石原貴洋監督)が15日からシネマート新宿(東京都新宿区)ほかで公開される。いじめられっ子の女子高生が、江戸時代の伊賀へとタイムスリップし、忍び寄る悪に立ち向かう姿を描く。鬼才・園子温監督が原案を担当。小倉さんが本格アクションに挑戦していることが話題だ。

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 いじめられっ子の女子高生マコ(小倉さん)は、学校の図書室で忍者の児童書「雷風刃」を読むことだけが心安らぐ時間だった。ある日、下校途中のマコの前に、「雷風刃」の忍者のヒロ(搗宮姫奈さん)とユウ(花影香音さん)が現れ、マコは導かれるように伊賀の世界へタイムスリップする。そこで出会った伝説の忍者・才蔵(坂口拓さん)の下で、マコは忍者修業を始める……というストーリー。

 見どころは、なんといっても“リアル峰不二子”とも言われる小倉さんのキュートなくノ一姿とアクションシーンだ。肌がチラリと見えるくノ一姿にドキッとさせられ、一方で、クールな表情でアクションを決めている様子がカッコいい。セーラー服でハイキックをする場面もあり、アクションとお色気が詰まった忍者エンターテインメント作品に仕上がっている。初主演にして初のアクション挑戦と初ものづくし。これまでに見たことがない小倉さんの姿を存分に楽しめる。(遠藤政樹/フリーライター)

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