大恋愛:最終回視聴率は番組最高の13.2%で有終の美 10年にわたる愛の物語が完結

ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に主演する女優の戸田恵梨香さん(左)とムロツヨシさん
1 / 1
ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に主演する女優の戸田恵梨香さん(左)とムロツヨシさん

 女優の戸田恵梨香さんと俳優のムロツヨシさんが出演するドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系、金曜午後10時)の最終回となる第10話が14日に放送され、平均視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。これまでの最高だった第3話の10.9%を大きく上回る過去最高の数字で、有終の美を飾った。

ウナギノボリ

 ドラマは、若年性アルツハイマーを患う医師の北澤尚(戸田さん)と、尚を支える恋人の元小説家・間宮真司(ムロさん)の10年にわたる切ない純愛物語。レディースクリニックの医師として働く34歳の尚は、理想の条件にぴったりの年上の医師・侑市(松岡昌宏さん)との結婚式を控えていた。ところが、新居に引っ越しをする尚は、元小説家で引っ越しのアルバイトをする無愛想な真司と運命的な出会いをし、恋に落ちる。2人の愛を阻むように、尚が若年性アルツハイマーに侵されていることが発覚して……という展開。

 第10話は、家族に何も告げず、手紙と携帯電話を残し姿を消した尚。真司は警察に相談するが、事件性が確認できないため動けないと言われてしまう。尚の母で産婦人科医の薫(草刈民代さん)と侑市も駆けつけ、病院にも尚の行方を確認するが、情報はなく……。それから8カ月。尚の消息を案じ、テレビの行方不明者捜索番組で薫が情報提供を呼びかけることになる。ラストには、温かな奇跡が起こり……という展開だった。SNSでは、「大恋愛見て大号泣」「久々にドラマでこんなに泣いた」「大恋愛いいドラマだった」などの声が上がった。 

テレビ 最新記事