乃木坂46堀未央奈:齋藤飛鳥のクラスメートに ドラマ「ザンビ」に出演へ

連続ドラマ「ザンビ」に出演する堀未央奈さん(C)zambi project
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連続ドラマ「ザンビ」に出演する堀未央奈さん(C)zambi project

 アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥さんが初主演する2019年1月スタートの連続ドラマ「ザンビ」(日本テレビ)に、同グループの堀未央奈さんが出演することが19日、明らかになった。齋藤さん扮(ふん)する主人公のクラスメートを演じる。また場面写真が公開され、あらすじや、1月23日深夜0時59分から毎週水曜深夜に放送されることも発表された。

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 物語は、フリージア学園を舞台に、仲間との友情、絆を描くヒューマンサスペンスドラマとなる。修学旅行中のバスの故障で見知らぬ村に行きついた生徒たちが、見つけた廃屋で一夜を過ごすことになり、まどろみの中で不気味な音を耳にする。その後、学園はあたかも日常を取り戻したかのように見えたが、次々と少女たちに不思議な現象が起こりはじめる……と展開する。

 堀さんが演じるのは、齋藤さん扮(ふん)するクールな山室楓のクラスメートで、学級委員長の諸積実乃梨(もろづみ・みのり)。成績優秀でクラスの中心人物という役どころで、楓とお互いに認め合い、支え合って学園生活を送る姿が描かれる。

 ドラマは今年7月に行われた「乃木坂46」のツアーで発表された、「ザンビ」プロジェクトの一環。第1弾として、「乃木坂46」「欅坂46」「けやき坂46」が初競演した舞台「ザンビ」が11月に上演され、千秋楽で第2弾として今回の連続ドラマ化が発表された。

 放送後、動画配信サービス「Hulu(フールー)」で配信される。初回は1、2話を同時配信する。

 ◇堀未央奈さんのコメント

 --このドラマの出演を最初に聞いたときどう思いましたか?

もともとホラー作品が好きだったのでうれしかったですし、わくわくしました。本格的にお芝居するのは初めてだったので、不安ももちろんありましたが、ここでいろいろなことを吸収して勉強できたらいいなと思いました。

 --諸積実乃梨という役について。

 学級委員でしっかりしていて自分よりも他の子を優先して動くような子です。私も学生時代学級委員だったんですけど、実乃梨ちゃんは怖がりだったり、友達関係がうまくいっていなかったり、自分自身の悩みも抱えているのに、いつも冷静にまわりを見ることができていて、私自身よりも大人だなと思いました。「守られる」というより、「誰かを守ってあげたい」と思う気持ちがあるところにはすごく共感しました。

 --実際演じてみていかがでしたか?

 最初はまだ役に対するイメージがふわふわしていて、お芝居をしていても「これでいいのかな?」と思うことが多かったです。ドラマの中盤、あるシーンをきっかけに今まではセリフを実乃梨として発していたけれど、もし自分の友達が本当にこんな状況になったとき、私ならどんな声をかけるかな?と考えたら、実乃梨のセリフや表情が自分の心の底から出てくるものになりました。考えてつくったものより、瞬発的に出たものの方が、見ている人に伝わるんじゃないかなと思えた瞬間でした。そこから吹っ切れて、撮影中消費するエネルギーも増えて大変でしたが、お芝居がすごく楽しくなりました。

 --齋藤飛鳥さんとの共演について。

 私は緊張しいなので気持ちに波があるときもあるんですけど、飛鳥は普段から落ち着いていて、言葉のひとつひとつが洗練されている人なのでそれがお芝居にも出てるなと思いました。2人のシーンが多かったんですけど、現場でお芝居についての相談はあまりしなかったです。でも撮影が終わって少したってから、飛鳥が「堀ぴーだったから、あのお芝居ができたんだと思う」と言ってくれました。飛鳥は普段あまり直接そういうことを言わないから、その言葉を聞いてとてもうれしかったです。

 --ドラマの見どころは?

 あまり今まで見せたことのない私たちが極限まで追い詰められている表情が見られます! 怖いところは怖いですが、友情や絆など見ていてぐっとくるところもたくさんあるので楽しみにしていてください。

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