下町ロケット:特別編が来年1月2日に放送 「未来へ続く感動の物語」描く

ドラマ「下町ロケット」のビジュアル (C)TBS
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ドラマ「下町ロケット」のビジュアル (C)TBS

 23日に最終回を迎えた俳優の阿部寛さん主演の連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系)の特別編「新春ドラマ 特別編『下町ロケット』」が、来年1月2日に放送されることが、明らかになった。特別編は連続ドラマのその後を描き、「それぞれのキャラクターが目指す未来へと続く感動の物語となる」という。

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 特別編には、今期放送された第1章「ゴースト編」、第2章「ヤタガラス編」に出演した“あの人気キャスト”が再び登場するという。来年1月2日の午後9時~11時15分に放送。

 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作で、2015年10月期にTBSの人気ドラマ枠「日曜劇場」で映像化して大ヒットした。今期放送された連ドラ第2シリーズは、小説シリーズ第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」を基に、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた佃製作所が、新たな危機に立ち向かうため、宇宙から大地へと大きな転換期を迎える……というストーリーが描かれた。

 ◇伊與田英徳プロデューサーのコメント

 連続ドラマが終わった後すぐに、ドラマ特別編ができるのは大変光栄だと思います。日本の農業の未来を救うという夢を追いかけてさまざまな苦難を乗り越えてきましたが、このスペシャルで新たなステージに突入して、更なる更なるクライマックスを迎えます。これからの日本の農業は、無人トラクターや無人コンバインなどのロボット化が進むなど、ある種の転換期を迎えております。そして、その日本の農業を支えていく、しいては世界の農業を支えていくのが、日本のモノづくりの技術であってほしい。そんな思いが、このドラマの佃製作所をはじめとする技術者の思いに詰め込まれていると思います。技術を支えるのは、人と人の絆だと思います。逆に、人間の嫉妬や、欲望にまみれながら、大企業の壁や、ライバル企業との確執などに立ち向かい、更には自然の大きな力にどう立ち向かっていくのか、いろいろな世代の方に見ていただけるような感動ドラマになっていると思います。ぜひみなさん、お正月にご家族でご覧になって、楽しんでいただければと思います。

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