下町ロケット:まさかの展開に特別編の発表も 「祝・残業」で軽部がトレンド入り(ネタバレあり)

TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)
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TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)

 俳優の阿部寛さんが主演を務める連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の最終回となる第11話が15分拡大で23日に放送され、まさかの「俺たた(俺たちの戦いはこれからだ)」エンドと新春特別編の放送(2019年1月2日)の発表にSNSでは視聴者のさまざまな意見が飛び交った。

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 最終回(第11話)は、殿村家の田んぼを実験農場にし、急ピッチで開発が進む帝国重工の無人農業ロボット「アルファ1」が、首相視察の日、重田(古舘伊知郎さん)や伊丹(尾上菊之助さん)らが手掛けた下町トラクター「ダーウィン」と再び対決することになる。さらに佃製作所は「アルファ1」の製品化を巡って、帝国重工を相手にトランスミッションの性能評価テストに挑む……という展開だった。

 19年1月2日午後9時から放送される特別編は、ドラマの“その後”を描く「それぞれのキャラクターが目指す未来へと続く感動の物語」になるといい、この日の最終回については、「まさかの俺たたエンド! 続編は特番かよ!!」「内容、最終回じゃないし、続編年明けってズルくない?」「えっ!今日最終回じゃないの? 完結せず特番で続編って……」といった反応もあった。「楽しみが増えた!」「続編決定だー!!」と特別編の発表を喜ぶ視聴者も多かった。

 また最終回では、佃製作所の定時退社キャラの軽部(徳重聡さん)の「残業だあ!」という宣言に、SNSは「【朗報】軽部、残業する」「【朗報】軽部さん、覚醒」「祝・軽部さん残業」「<ニュース速報>:軽部さん、残業決定」「残業だ!!のせりふに家族爆笑」「よし残業だあに爆沸きwww」と大盛り上がり。Yahoo!のリアルタイム検索でも「軽部」がトップ5入りを果たした。

 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作をTBSの人気ドラマ枠「日曜劇場」で映像化し、最終回の平均視聴率は22.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、大ヒットした同名連ドラの続編。小説シリーズ第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」を基に、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた佃製作所が、新たな危機に立ち向かうため、“宇宙から大地へ”と大きな転換期を迎える……という内容だった。

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