17～22日の朝のワイドショーで最も長時間取り上げられた芸能ニュースは、「ミス・ユニバース2018」世界大会の話題で放送時間は計1時間17分7秒だった。米国代表、コロンビア代表、豪州代表が英語力を巡る差別発言をSNSに投稿し、差別発言の批判を受けて、インスタグラムに謝罪文を掲載したことが話題となった。グランプリはフィリピン代表のカトリオナ・グレイさんが獲得した。テレビ番組・CM調査分析会社「エム・データ」の調べで明らかになった。

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　調査対象は、期間中にNHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日で放送された午前10時半までのワイドショーとニュース番組で、芸能に関連する話題の放送時間を集計した。

　2位は将棋の羽生善治竜王が、竜王戦で広瀬章人八段に3勝4敗で敗れ、1991年以来、約27年ぶりに無冠となった話題で、放送時間は計1時間12分29秒だった。3位は「第43回報知映画賞」の表彰式が行われた話題で、放送時間は計42分34秒だった。主演男優賞は映画「孤狼の血」（白石和彌監督）の役所広司さん、主演女優賞は映画「SUNNY（サニー） 強い気持ち・強い愛」（大根仁監督）、「人魚の眠る家」（堤幸彦監督）の篠原涼子さんが選ばれた。

　エム・データは、東京、名古屋、大阪地区のテレビ局で放送された番組やCMを、専門スタッフが見て、テレビ番組やCMをテキスト化、データベース化して「TVメタデータ」を構築している。

　4位以下は次の通り。（敬称略）

4位　神野美伽・リスフラン関節症で両足手術
5位　指原莉乃・「HKT48」の卒業発表
6位　花田美恵子・13歳年下の男性と再婚
7位　misonoの夫・精巣がんによる闘病明かす
8位　小倉智昭・電話で退院を生報告
9位　木村拓哉・映画「マスカレード・ホテル」完成披露試写会
10位　北川景子・「なりたい顔＆髪」ダブル受賞