トレース~科捜研の男~:錦戸亮主演サスペンス初回視聴率12.3% “月9”3作連続で2桁発進

連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」でヒロインを演じている新木優子さん
1 / 1
連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」でヒロインを演じている新木優子さん

 人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さん主演の“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第1話が7日に放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。“月9”ドラマとしては、2018年7月期の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」から3作連続で2桁発進となった。

ウナギノボリ

 「トレース~科捜研の男~」は警視庁科学捜査研究所(科捜研)の元研究員だった古賀慶さんのマンガ「トレース~科捜研法医研究員の追想~」(ノース・スターズ・ピクチャーズ)が原作。錦戸さん扮(ふん)する科捜研法医科に所属する法医研究員・真野礼二が難事件を解決に導く姿を描くサスペンス。科捜研の新人法医研究員の沢口ノンナを新木優子さん、警視庁捜査1課刑事の虎丸良平を船越英一郎さんが演じている。

 第1話は30分拡大で放送された。イベント会場で発見された切断された左手の鑑定を担当した真野は、鑑定結果を聞きに来た刑事の虎丸らに付着物の中から珪藻(けいそう)と通常の20倍のマンガンが検出されたことを伝える。真野は特殊な珪藻の生息域で、域内にマンガン鉱山の跡地がある日原川に向かう準備を始める。法医科長の律子(小雪さん)は新人のノンナに、真野との同行を指示。現場に到着した真野とノンナは、バラバラに切断された女性の遺体を発見する……という展開だった。

テレビ 最新記事