女優の川栄李奈さん(23)が、晴れ着姿でインタビューに応じた。2018年は映画 「恋のしずく」(瀬木直貴監督)で映画初主演を務めたほか、11社のCMに出演(エム・データ「2018年TV-CM 会社数ランキング」)、バラエティー番組「A-Studio」(TBS系)でサブMCに抜てきされるなど、引っ張りだこだった川栄さん。「ありがたいことに本当に去年は忙しかったです」と振り返り、「ドラマや映画を(同時期に)2本、3本出ていたこともあって、一つの作品に対して時間が限られるのが残念に思っていたので、今年は余裕を持ちたいです」と語っていた。
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川栄さんは今期、NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」、菅田将暉さん主演の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系、日曜午後10時半)、光石研さん主演の連続ドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」(テレビ東京、17日から木曜深夜1時)の3作品に出演。
「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」では、五りん(神木隆之介さん)のガールフレンド、知恵を演じる。「自分がちっちゃいころから見ていた方々とご一緒できるのが夢のような感覚。大河ドラマに出るのが夢だったので、すごい年の始まりだなって思いました」と笑顔を見せた。
「3年A組-今から皆さんは、人質です-」では打って変わって、活発な女子生徒の宇佐美香帆を演じている。いじめっ子のような役回りで、「学生役をやると、いじわるで口調が強い役が多くて」と苦笑いし、「友達から『はまっているね』って言われました」と、反響を語った。
今年の抱負を聞くと、「お仕事をしていくうえでご縁が大切だと考えていて、いただいたお仕事をきちんとこなして、その方と2年後ぐらいにご一緒できるのを楽しみにしています」と声を弾ませていた。