後妻業:第2話 木村佳乃、泉谷しげるの“命狙う” 注射器を手に…

連続ドラマ「後妻業」の第2話のシーンカット=カンテレ提供
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連続ドラマ「後妻業」の第2話のシーンカット=カンテレ提供

 女優の木村佳乃さん主演の連続ドラマ「後妻業」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の2話が29日に放送される。2話は、元教師の中瀬耕造(泉谷しげるさん)の後妻になった武内小夜子(木村佳乃さん)は、パートナーの柏木亨(高橋克典さん)と耕造の金庫を開けることに成功するが……という展開。

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 予告映像では、「明らかになる小夜子の罪」「耕造が命を落とす」というテロップと共に、入院して眠っている元教師の中瀬耕造(泉谷しげるさん)のベッドに、後妻の武内小夜子が忍び寄り、注射器を手にする姿などが収められている。

 小夜子と柏木は、金庫の中から、不動産の権利書や預金通帳など、総額4000万円の“お宝”を発見。それらを解約して現金を手に入れようとするが、銀行側は本人の許諾がないと解約はできないという。数日後、小夜子は、解約を渋る銀行の担当者を耕造の病室に招き入れて、意識がもうろうとする耕造に強引に口座解約の意思表示をさせる。大金を手に入れることに成功した小夜子だったが、偶然、東京で暮らす耕造の次女・朋美(木村多江さん)の依頼を受け、小夜子の調査をしに大阪へ来ていた探偵の本多(伊原剛志さん)に、バッグの中の札束を見られてしまう。

 同じころ、朋美と姉の尚子(濱田マリさん)は、病院から容体が安定した耕造の転院を迫られる。在宅介護の可能性も示唆された姉妹は、仕事や家事を理由に面倒を押しつけ合う。そんな中、本多から小夜子が大金を持っていたと報告を受けた朋美は、小夜子への疑いを強める。朋美は、仕事とはいえ親身に相談にのってくれる大学時代の先輩の本多に、胸の高鳴りを思い出す。やがて、小夜子は、何の価値もなくなった耕造を始末しようとする……というストーリー。

 「後妻業」は、黒川博行さんの同名小説(文芸春秋)が原作で、遺産相続目当てで資産家の高齢男性を狙う結婚詐欺、後妻業が題材。男をたぶらかす天才・小夜子が“女の色香”で男たちから財産を巻き上げる姿を描く痛快サスペンス&大人の恋愛ドラマ。

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