映画興行成績:木村拓哉主演「マスカレード・ホテル」がV2 「十二人の死にたい子どもたち」は2位発進

映画「マスカレード・ホテル」の一場面 (C)2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社
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映画「マスカレード・ホテル」の一場面 (C)2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社

 28日に発表された26、27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、木村拓哉さん主演の「マスカレード・ホテル」(鈴木雅之監督)が2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約35万1000人を動員し、興行収入は約4億7800万円を記録。24日には、公開からわずか7日間で累計動員100万人を突破。27日までの累計では動員で146万人、興行収入で19億円に迫る勢いを見せている。

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 続く2位には、「天地明察」などで知られる作家・冲方丁さんの小説を映画化した「十二人の死にたい子どもたち」(堤幸彦監督)が初登場でランクイン。土日2日間で動員は約20万7000人、興行収入は約2億6800万円をあげた。25日の公開初日から3日間の累計では、動員約26万人、興行収入約3億4000万円を記録している。ほかにも初登場作品では、SFアニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の新作劇場版アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」の第1作「Case.1 罪と罰」(塩谷直義監督)が7位、4人組ボーカルグループ「GReeeeN」の楽曲を題材にした映画第2弾「愛唄-約束のナクヒト-」(川村泰祐監督)が10位スタートを切った。

 累計では、今回3位の「ボヘミアン・ラプソディ」(ブライアン・シンガー監督)が動員で756万人、興行収入で104億6000万円を突破し、歴代興行収入ランキングでは29位まで記録を伸ばしている。5位の劇場版アニメ「シュガー・ラッシュ:オンライン」(リッチ・ムーア監督、フィル・ジョンストン監督)は動員293万人、興行収入36億円、9位の「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」(長峯達也監督)は動員296万人、興行収入38億円にそれぞれ達している。

 1位 マスカレード・ホテル
 2位 十二人の死にたい子どもたち
 3位 ボヘミアン・ラプソディ
 4位 Fate/stay night[Heaven’s Feel]II .lost butterfly
 5位 シュガー・ラッシュ:オンライン
 6位 映画刀剣乱舞
 7位 PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰
 8位 ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow
 9位 ドラゴンボール超 ブロリー
 10位 愛唄-約束のナクヒト-

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