よつば銀行:第3話 悪徳企業と手を組む?加藤シゲアキのために真木よう子が奔走!

連続ドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女(ひと)に賭けろ~」第3話の場面写真(C)テレビ東京
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連続ドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女(ひと)に賭けろ~」第3話の場面写真(C)テレビ東京

 女優の真木よう子さん主演の連続ドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女(ひと)に賭けろ~」(テレビ東京系、月曜午後10時)の第3話が4日放送される。よつば銀行・台東支店の営業課長・原島浩美(真木さん)は、新規取引先としてベンチャー企業の日本STに目を付けるが、取引済みだった。それでも調べを進めると、この2カ月で当座預金がなぜか急増していることに気付く。窓口担当の松田葉子(西野七瀬さん)の話では、最近、専務の様子もどこかおかしいという。もしやほかの金融機関から融資を受けているのか……。

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 気になった浩美は、担当の融資課・丹波郁雄(菅原大吉さん)の家を訪ねる。有能だが出世街道から外れ、やる気を無くした丹波は、ずる休み中だった。丹波いわく、日本STの社長・山根和弘(加藤シゲアキさん)は技術者としては優秀だが、経営能力が無く、プロを入れなければ倒産すると分析。

 浩美が山根を訪ねると、山根は技術者としての夢と熱い思いを語り、現在開発中の音声認識システム「エウレカ」も2~3年後には完成すると自信をのぞかせる。一方、資金繰りが良くなった理由については、大口の受注があったからと弁明するが、裏で調べを進めていた丹波は、その発注元が今、世間で注目されている黒田法眼(黒田福美さん)がオーナーの会社であることを突き止める。

 幾多の企業買収・合併・投資をする黒田ファンドを率いる法眼には黒いうわさが……。しかも法眼は、目を付けた企業を融通手形で一時助けるものの、最終的に乗っ取ってしまうという。既に多額の融資手形が出ている日本STを、丹波は「もう手遅れだ」と突き放すが、それでも浩美は山根たちを救おうと奔走する……。

 「よつば銀行」は、テレビ東京のドラマ枠「ドラマ Biz」第4弾。1993~97年にマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された周良貨さん作、夢野一子さん画のマンガ「この女に賭けろ」が原作。都市銀行の女性総合職・原島浩美が、大胆な発想と行動力で業績不振の支店の立て直しなどを手掛け、上り詰める姿を描く。

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