伊藤沙莉:主演起用理由は“声” 監督の告白に「この声でよかった」

オムニバス映画「21世紀の女の子」の劇場公開記念舞台あいさつに出席した伊藤沙莉さん
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オムニバス映画「21世紀の女の子」の劇場公開記念舞台あいさつに出席した伊藤沙莉さん

 女優の伊藤沙莉さんが9日、東京都内で開催されたオムニバス映画「21世紀の女の子」の劇場公開記念舞台あいさつに出席。短編の一つ「projection」で主演を務める伊藤さんは、金子由里奈監督から自身と声が似ているため起用したと聞かされ、「衝撃的でした。(撮影中は)『この声でよかった』と思う瞬間が多くてよかったです。なかなかないんですよ」と喜んでいた。

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 「21世紀の女の子」は、山戸結希監督が企画・プロデュースを務め、自身を含めた1980年代後半から90年代生まれの新進映画監督15人が、“自分自身のセクシャリティーあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること”を共通のテーマに8分以内の短編で表現するオムニバス作品。

 舞台あいさつには山戸監督、黒川芽以さん、ふくだももこ監督も登壇した。

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