人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんが、水城せとなさんのマンガを実写化する映画「窮鼠(きゅうそ)はチーズの夢を見る」(行定勲監督)の主演を務めることが12日、明らかになった。成田凌さんの出演も発表された。大倉さんと成田さんの共演は初めてで、大倉さんは大伴恭一、成田さんは今ケ瀬渉を演じる。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
映画は、「失恋ショコラティエ」や「脳内ポイズンベリー」などで知られる水城さんのマンガ「窮鼠はチーズの夢を見る」「爼上(そじょう)の鯉は二度跳ねる」(小学館「フラワーコミックスα」)が原作。
優柔不断な性格が災いして不倫を繰り返してきた広告代理店勤務の恭一の前に、妻から派遣された浮気調査員として今ケ瀬が現れる。今ケ瀬は、恭一の大学時代の後輩で、2人は7年ぶりの再会だった。今ケ瀬は、恭一に不倫を隠すかわりに「カラダと引き換え」という条件を突きつける。最初は拒絶していた恭一だったが、7年間いちずに思い続けてきたという今ケ瀬のペースに乗せられ、彼と過ごす時間が心地よくなっていく……というストーリー。2020年に公開予定。
素直に、とてもピュアなラブストーリーだと思いました。もちろん衝撃を受けましたが、恋に落ちるきっかけというのは、誰にも分からないものだなと。行定組でのお芝居は大きなプレッシャーがありますが、とてもぜいたくな時間だと思うので、堪能したいと思います。
成田さんと初めて共演させていただきますが、お互いすんなり入っていけそうな気がして楽しみです。人が人を好きになるということに境界線はないということを、この映画を通じて感じてもらうきっかけになればと思います。
セリフの一言一言がとても繊細で、どう表現していくか、とてもやりがいがある作品だと感じました。
現場に入り、大倉さんと対峙(たいじ)しないと見えてこない感情はきっとあると思いますが、今ケ瀬という役に自分がどう寄り添えるか、今から胸が膨らみますし、心のスイッチが入りました。きっと、誰にとっても共感してもらえる恋愛が描けると思います。行定組の一員として、丁寧に一生懸命に作っていくので、見ていただく方それぞれが自由に楽しんでもらえたらうれしいです。
塚原あゆ子監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”のノン…
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを記念し、同日発売のマンガ誌「月刊コミ…
人気グループ「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔さんと俳優の奈緒さんが、辻村深月さんの同名小説が原作の映画「傲慢と善良」(萩原健太郎監督)でダブル主演を務めることが明らかになった…
俳優の鈴木亮平さんが4月23日、東京都内で行われた、25日に世界配信されるNetflix映画「シティーハンター」(佐藤祐市監督)のワールドプレミアイベントに登場した。イベントには…