まどか26歳、研修医やってます!
ep.9 最終回目前!明かされる過去―命の時間とは
3月11日(火)放送分
女優の広瀬アリスさんが、4月からフジテレビの“月9”枠で放送される連続ドラマ「ラジエーションハウス」(月曜午後9時)に出演することが27日、分かった。広瀬さんが月9ドラマに出演するのは、「大切なことはすべて君が教えてくれた」(2011年1月期)以来、約8年ぶりとなる。ドラマは、病院の放射線科が舞台で、広瀬さんは主人公・五十嵐唯織(窪田正孝さん)の同僚の新人放射線技師・広瀬裕乃(ひろの)を演じる。
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広瀬さん演じる裕乃は、患者の役に立ちたいという一心で何事も一生懸命頑張るが、物覚えが悪く不器用なため、いつも空回りしてばかり。喜怒哀楽が激しく、感情がすぐ顔に出てしまう新人技師という役どころ。また、高校時代はバスケットボール部のエースだったため、体力には自信があるというキャラクターだ。
広瀬さんは、約8年ぶりとなる月9ドラマ出演について「あれはまだ16歳のときでしたね。あの時には感じなかった緊張感があります。やっぱり当時は怖いもの知らずといいますか……。こんなこと言っちゃいけないかもしれないですが、同世代の方が多かったので“お仕事”という意識が薄かったように思います(笑い)。当時は“楽しい時間”という感じでしたが、今はしっかりと重みを感じています」とコメント。
また、自身と同じ名字の役を演じることについて「同じ名字の役名を演じることはなかなかないと思うので、ちょっと運命を感じています」といい、役との共通点については「裕乃ほど私は喜怒哀楽が激しいとは思っていませんが、多分激しいんだと思います。周りの方の話を聞くと……(笑い)。本当に似ている部分が多いので、“ありのまま”とまではいきませんが、自分の思いをしっかり出していきたいと思っています。あと、バスケットボールが得意という共通点もありますしね。体力では裕乃に負けませんよ!」と語っている。
ドラマを手がける中野利幸プロデューサーは「原作と名字が一緒なので、最初から広瀬アリスさんを想像しながら読みました。今回は、一番真っさらな目線で物語に存在する、いわば“語り部”的な重要な役割になります。アリスさんはピュアで透明感のあるイメージなので、新人の放射線技師という役柄もピッタリだと思います。一生懸命、働く姿を見るのが楽しみです」と起用理由を明かしている。
「ラジエーションハウス」は、マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の横幕智裕さん作、モリタイシさん画の同名マンガが原作。病院の放射線科“ラジエーションハウス”を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師の五十嵐唯織と、画像を読影し診断を主治医に伝える放射線科医の甘春杏(あまかす・あん、本田翼さん)らの活躍を描く医療作品。
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