第13回声優アワード:助演男優賞に古谷徹 個人賞受賞は初めて「感無量」 三宅健太も

「第13回 声優アワード」の助演男優賞に選ばれた古谷徹さん(右)
1 / 1
「第13回 声優アワード」の助演男優賞に選ばれた古谷徹さん(右)

 声優の古谷徹さん、三宅健太さんが、1年で最も活躍した声優に贈られる「第13回 声優アワード」で助演男優賞に選ばれ、9日に東京都内で行われた授賞式に登場した。

ウナギノボリ

 古谷さんは、劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」安室透など、三宅さんは「イナズマイレブン」シリーズの岩戸高志などの演技が評価され、助演男優賞に選ばれた。古谷さんは「ひとりのキャラクターを演じる演技者としての個人賞の受賞は、声優53年目にして初めてのことで感無量でございます」と語った。

 声優アワードは、2006年に創設された賞で、KADOKAWA、小学館集英社プロダクション、文化放送などが共催。第13回は、17年10月1日~18年9月30日に放送、配信、発表されたアニメに出演した声優が対象で、1次審査のインターネットの一般投票を経て、選考委員が各賞を選出した(MVSは除く)。今回から、MVS(Most Valuable Seiyu、ファンが選ぶ最も活躍した声優)、外国映画・ドラマ賞、ゲーム賞、インフルエンサー賞の4部門が新設された。

アニメ 最新記事