3年A組:“柊先生”菅田将暉は「ヒーローだった」 SNSへの“祈り”に反響

俳優の菅田将暉さん主演の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」のビジュアル=日本テレビ提供
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俳優の菅田将暉さん主演の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」のビジュアル=日本テレビ提供

 俳優の菅田将暉さん主演の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の最終話が10日に放送された。同話では、菅田さん演じる教師・柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が、劇中に登場するSNS「マインドボイス」のユーザーに向けて訴える姿や、生徒の茅野さくら(永野芽郁さん)を救う様子などが描かれ、Twitterでは「菅田将暉素晴らしいな。素顔のままで本当にヒーローだった」「ぶっきー最高にヒーローだった」「本当有り難う3A。柊先生はみんなのヒーローです」といったコメントが並んだ。また、一颯の死から数年後を描いた終盤では、生徒の堀部瑠奈(森七菜さん)が「やっぱり先生はヒーローだったんだよ」と思いをはせるシーンも描かれた。

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 同話では、刑事の郡司真人(椎名桔平さん)が「マインドボイス」に訴える一颯の姿を「祈り」だと表現。それは、現代のSNSやネット社会に警鐘を鳴らすかのような内容で、Twitterでは「本当に本当に刺さったし響いた」「これから一つ一つの言動を気を付けたい」「軽率にツイートしないようにする」「3年A組って今の俺らの世代に大事なこと訴えかけてる作品」といった声が上がっていた。

 最終回の平均視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と5週連続で番組最高を更新。同時間帯のドラマの最終回としても最高記録を更新して有終の美を飾った。ドラマは、2年前にある高校に赴任してきた3年A組の担任教師の柊一颯が、10日後に卒業を控えるA組の生徒を人質に取り、「最後の授業」を行うという学園ミステリー。

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