TAAF2019:長編グランプリに「アナザー デイ オブ ライフ」 短編は「花咲く道 11歳」

「東京アニメアワードフェスティバル2019」のコンペティション部門長編作品のグランプリに選ばれた「アナザー デイ オブ ライフ」(C)2017:Platige Films SP. Z O. O.,Kanaki Films S. L,Walking the Dog BVBA,WusteFilm GMBH,Animationsfabrik GMBH,Arena ComunicacionAudiovisual S. L
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「東京アニメアワードフェスティバル2019」のコンペティション部門長編作品のグランプリに選ばれた「アナザー デイ オブ ライフ」(C)2017:Platige Films SP. Z O. O.,Kanaki Films S. L,Walking the Dog BVBA,WusteFilm GMBH,Animationsfabrik GMBH,Arena ComunicacionAudiovisual S. L

 国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2019(TAAF2019)」(同実行実行委員会・日本動画協会主催)のコンペティション部門長編作品のグランプリにポーランド、スペインなどのクリエーターが制作した「アナザー デイ オブ ライフ」(ラウル・デ・ラ・フエンテ監督、ダミアン・ネノウ監督)が選ばれたことが11日、明らかになった。優秀賞はフランスなどの「パチャママ」(ファン・アンティン監督)だった。

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 短編アニメーションのグランプリは、ベルギー、オランダの「花咲く道 11歳」(ニンケ・ドゥーツ監督)で、優秀賞はスペイン、フランスの「聖者の機械 6 -前へ進め」(ジョジー・マリス監督)だった。豊島区長賞には中国の「黄昏のクインテット(五重奏)」(ジエ・ウォン監督)が選ばれた。

 TAAFは、アニメ文化と産業の振興や新たな人材の発掘、育成を目的に2014年から開催されている。6回目となる今年は8~11日に東京・池袋で開催。日本国内で未興行の世界のアニメを対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメを対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」などを選定した。また、高畑監督の追悼企画、ワークショップやシンポジウムなども行われた。

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