コンフィデンスマンJP:長澤まさみと三浦春馬が指を絡め合い…最新予告公開 ドラマ版に続きヒゲダンが主題歌

映画「コンフィデンスマンJP」のビジュアル(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
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映画「コンフィデンスマンJP」のビジュアル(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会

 女優の長澤まさみさんが主演を務める映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督、5月17日公開)の最新予告映像が12日、公開された。また、ドラマ版に引き続き、ピアノバンド「Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム=ヒゲダン)」が主題歌を担当することも発表された。主題歌はヒゲダンの新曲「Pretender」で、ヒゲダンが映画の主題歌を担当するのは今回が初めて。

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 「Pretender」を収録した予告映像は、「秘められた恋(ロマンス)」「あふれ出る思い」というテロップとともに、信用詐欺師のダー子(長澤さん)と恋愛詐欺師のジェシー(三浦春馬さん)が指を絡め合うなどしている仲むつまじい姿のほか、ダー子と香港マフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子さん)らが銃を向け合う様子などが登場する。

 「コンフィデンスマンJP」は、2018年4月期にフジテレビ系“月9”枠で放送された連続ドラマの映画版。一見、平凡で善良そうな信用詐欺師のダー子(長澤さん)とボクちゃん(東出昌大さん)、リチャード(小日向文世さん)が、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメントコメディー”。脚本は、ドラマ版に続いて古沢良太さんが担当している。

 ◇長澤まさみさんのコメント

 恋愛の刹那(せつな)的な感情を感じられるすてきな楽曲だなと思いました。この恋愛がいつか終わるのではないか、それは明日かもしれなくて、自分を信じられないことが怖くなったり、愛って何だろうって考えたり、友情が愛情になるのに違和感を感じたり。人ってやっぱり自分勝手なんだなって。ふわっとすがすがしい恋の歌でした。

 ◇Official髭男dismのコメント

 ドラマに続き、映画の主題歌も任せていただき光栄です。夢の中で「あっ、これは夢だ」と気づくことってありませんか? 自分をだまし切って、夢の主人公を続けたいのに、夢だってまだ気づきたくないのに、かなわない。そんな寂しさと、はかなさが、この映画に隠れているのを見つけた気がしました。そして生まれたのがこの「Pretender」でした。苦悩と幸せが交錯する、そんな不思議できれいな曲が映画「コンフィデンスマンJP」とのコラボで生まれたことが本当にうれしいです。

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